この年大ヒットした、サンタ・エスメラルダの「悲しき願い」。基本的には当時のディスコ・ブームを代表するような曲なのですが、特徴としてはリバイバルディスコ加工品といったところでしょうか。アニマルズの「悲しき願い」のフラメンコ調アレンジのディスコサウンドで全世界的にヒットしたようです(当時の状況からして日本だけかと思っていたのですが一応全世界なようです)。 この曲というか、このようなフラメンコ系アレンジは日本人受けするようで、その後歌謡曲へ多大な影響を与えています(実はこの曲の前からの現象なのですが)。そういう意味でも1977年のこの曲は、我々の世代的にも大きな意味を持っているのかも知れません。これはキルビルによって気付かされるわけですが。 サンタ・エスメラルダ - 悲しき願い このイントロの手拍子と哀愁のギターでやられてしまいますね。 The Animals - 悲しき願いDon't Let
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