兵庫県尼崎市の自宅マンションなどで、中学3年だった男子生徒や女児に虐待やわいせつな行為をしたとして、強制わいせつや児童買春・ポルノ禁止法違反などの罪に問われた無職、沖野玉枝被告(44)の公判が30日、神戸地裁尼崎支部(飯畑正一郎裁判長)で開かれ、検察側は懲役8年を求刑し、公判は結審した。判決は7月30日。 検察側は「極めて悪質で、被害者は屈辱的な行為を強要された」と指摘、弁護側は「反省し被害者に謝罪した」として情状酌量を求めた。 起訴状によると、沖野被告は平成25年10月9日、自宅で男子生徒の尻をベルトでたたいたり、下半身にろうを垂らしたりした。25年4月には13歳未満の女児のわいせつ画像を撮影するなどした。【詳報:衝撃事件の核心】女装もさせ店に…3LDKに十数人の少年少女を従えた尼崎中3虐待【詳報:衝撃事件の核心】少女は量販店で裸にされ、撮影され…子供の「性」を蝕む尼崎中3虐待
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