フィリピン・ミンダナオ(Mindanao)島にある大規模プランテーションで、収穫されたばかりのバナナを洗浄する作業員(2008年4月22日撮影)。(c)AFP/ROMEO GACAD 【10月11日 AFP】東南アジアのバナナプランテーションで立ち枯れ病が流行しており、フィリピンのバナナ業界団体は10日、政府が治療策を発見しなければ3年以内にフィリピンのバナナ産業が壊滅すると警告した。 立ち枯れ病は、作物に急速に広がるカビにより発生する。フィリピン・バナナ栽培輸出業協会(Pilipino Banana Growers and Exporters Association)のスティーブン・アンティグ(Stephen Antig)代表は「これまでに地元の1200ヘクタールのバナナプランテーションに感染が広がった。感染はさらに拡大する可能性がある」と、AFPの取材に語った。「仮に封じ込めることがで
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