2003年の本なんですよね。前から気になってはいたんですが表紙が萌え絵なのが引いてしまっていました。先日、大井町LABI の本屋さんで見つけてしまったので即ゲット。読んでみたら、いやあ面白い。今まで読まなくてホントに損したと思いました。 30日でできる! OS自作入門 と並んでいい出来です。 一度読み終わっただけでは飽きたらず、二度目も読みました。 回路で「演算」するってこういうことか!と良く分かります。 回路図がたくさん出てきます。それをいちいち目で追いかけながら確認しているので、読むスピードは遅いですが、楽しんでいます。 「転送の途中に演算回路があれば演算命令に化けるだけです。言い換えれば、演算命令は転送命令の一種、ということになります。(略)要するにCPUというのは転送命令を繰り返すだけのロジックなわけです。」(「Chapter 7」より) なるほどー。 データの保存はフリップ・フロ
