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2011 09 07 - cles::blog
BLOGTIMES
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2011/09/07

三菱東京UFJを騙るメールに注意

phishing  mufg 

東京三菱UFJ銀行からと見せかけたフィッシングメールが送信されているらしく、トップページに「当行を装った不審な電子メール(件名:三菱東京UFJ銀行より大切なお知らせです)にご注意ください」という告知がされています。実害も発生している模様。

三菱東京UFJ、「偽装メールによる不正取引が発生」と発表 | 経営 | マイコミジャーナル

偽装メールは、添付しているファイル(拡張子:exe)を開くと、PC・携帯電話・電話などから取引ができるサービス「三菱東京UFJ ダイレクト」のダイレクトパスワードや契約カード情報(契約番号・確認番号)などの重要な情報を入力・送信させる仕組みになっている。

三菱東京UFJからもメールで注意喚起をするようですが、偽メールもメールで来るわけで、なかなかややこしいことになっています。
メール以上にもれなく迅速に情報を展開する手段がないとはいえ、なかなか悩ましい状況ですね。


    at 14:50 |
    2011/09/07

    「SSL だから安全です」が揺らぐ?

    ssl 

    先日Comodoから不正な証明書が発行されて騒ぎになりましたが、今回のDigiNotarの不正な証明書発行の件については、それ以上の騒ぎになっている模様。

    DigiNotar偽SSL証明書事件、「twitter.com」などにも拡大、全貌は未だ不明 -INTERNET Watch

    オランダのSSL認証局DigiNotarが偽SSL証明書を発行していた事件は、さらなる拡大を見せている。「*.google.com」だけでなく、「*.*.com」「*.*.org」に至るまで、判明しているだけで500以上の偽証明書が発行されており、この数はまだ増える可能性もある。
    現時点でDigiNotarに対するオランダ政府の監査は終了しておらず、最終的に発行された偽証明書の数は現時点でも不明だ。多くのインターネットユーザーがメールなどの通信を第三者に傍受された可能性もあり、被害は計り知れない。今後、認証局に対する攻撃が増加する危険性もあるため、ユーザーはSSL証明書の確認を慎重に行う必要性がある。

    これに関連してグローバルサインも証明書の発行業務を停止している*1ようです。
    ちょっと調べてみたところ、「After hacking claims, second firm pulls digital certificates - Computerworld」ということになっているようですね。

    これに関連して Firefox / Thunderbird は6.0.2 がリリースされたようです。
    この手の攻撃はしばらく続きそうなので、SSL証明書関連のエラーについては普段以上に注意を払う必要がありそうです。


    at 14:40 |
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