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デバッグの理論と実践 ―なぜプログラムはうまく動かないのか
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Why Programs Fail の原著*1は持っているのですが、邦訳版「デバッグの理論と実践 ―なぜプログラムはうまく動かないのか」出ていることを知らなかったので買ってみました。
この本ではバグの除去を TRAFFIC という7つのステップで解説しています。原著だと p.20 の部分になりますが、それぞれTrack(BTS/ITSに登録する)、Reproduce(Failure*2 を再現させる)、 Automate(テストケースの自動化・簡略化)、Find(Failure を起こしたモジュールから、依存性を利用してプログラムをさかのぼる)、Focus(不具合の発生について複数の可能性がある場合に始めに試すべきこと)、Isolate(科学的な方法を使って Fault Localization を行う)、Correct(不具合を除去し、それを検証する)といったところでしょうか。
日本語だと読みやすいのでささっと読んでしまう予定です。
- *1: Why programs fail: A guide to systematic debugging - Andreas Zeller - debugging book
- *2: これはソフトウェア工学の本なので、結果として生じる不具合である Failure と不具合の真因となる Fault は区別されています。
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ESXi の F/W をコマンドラインから変更する
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ESXi の F/W に穴を開ける方法については ESXi6 でも依然として有効ですが、この手順では定義ファイルをコピーしたあと GUI のクライアントから定義を有効化する必要ありました。どうせならばすべての作業をコマンドラインから完結させた方がシンプルなので、その方法を調べてみたら意外と簡単でした。
公式のドキュメント的には以下に記載があります。
- About the ESXi 5.x and 6.0 firewall (2005284) | VMware KB
- ESXi ファイアウォールの構成 - VMware vSphere 6.0 ドキュメント センター
† ルールの一覧を得る
以下のコマンドで F/W のルールセットの一覧を得ることができます。
自分で追加したルールセットがあれば一覧に追加されているはずです。
† ルールセットを有効にする
false になっているものを true するためには以下のコマンドを使います。
コマンドを投入したら念のために refresh をかけておきます。
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