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オムロンソフトウェア |
Wnn8 アップデートモジュール
何を言っているかわからねーと思うが、俺も何をされたのかわからなかった……。
Wnn8は"Wnn8 for Linux/BSD"として発売されましたが、BSD(ここではFreeBSDのことらしい)がIIIMF非対応ということで、長らく、長らく、長らくアップデート待ちでした。
ついに、ついに、ついにFreeBSDに対応したばかりか、Linuxの64bit対応もされています!
オムロンソフトウェアに一体何があったのでしょうか……。
時系列はこんな感じです。
2005年01月14日…プレスリリース
2005年02月25日…発売開始
(発売後程なくして優待バージョンアップ版を購入。5712円だったらしい。ちなみにインストールしたことはない)
2006年04月25日…FAQアップデート前最後の更新
2007年11月30日…(関係ないけどATOK X3発売)
2009年03月23日…「Wnn8 for Ubuntu」の発売をプレスリリース(ちなみにエムズソリューションのWebサイトはなくなっています)
2009年03月30日…「Wnn8 for Ubuntu」発売開始
2013年11月21日…Wnn8 アップデートモジュール公開
Ubuntuの動作確認はないものの、インストールスクリプトを見る限りUbuntuも対応しているようです。
とはいえXIMにしか対応していないので、実用に耐えない可能性が極めて高いです。辞書も古いですしね……。
相変わらずSDKは配布していないので、ibus-wnnといったものの開発は不可能です。何年検討しているの……。?
どうしてこの時期に、というのは非常に気になります。てっきりこのまま黒歴史化するものだと思ってました。
考えられる要因としては、
1. ATOK Xが脱落したので、売上を伸ばしたい(でもIMModule対応を考えたらATOK Xのほうがいい気が……)
2. FreeBSDに対応するように強い圧力がかかった(どこから?)
3. Wnn9発売前の露払い
何はともあれめでたいことです。
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