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先日の四国旅行で訪れた、高知県。
高知といえば、ベタですがやっぱりひろめ市場に行かないわけにはいきません。
ひろめ市場というと呑兵衛ばかり集まるイメージがあったんですが、実際には子供連れもいるし明るく誰でも入りやすい雰囲気。
（もちろん飲んでる人もたくさんいます）
運転があったので飲めなかったのは少しだけ残念でしたが、高知名産のカツオをはじめとした海鮮、いも天や餃子など好きなものをつまみ食いしていくのはとても楽しい経験でした。
地元にもこんな場所がほしい……！
「ひろめ市場」高知の観光客向け屋台村
高知市の中心部、高知城のすぐそばにあるひろめ市場。
高知駅からだと徒歩約20分ほどで、やや遠いものの歩けない距離ではないくらい。
飲食店を中心に、土産物や服屋さんなども軒を連ねる屋台村です。
こちらがひろめ市場の入口。まねき猫が目印。
中にはずらりと店が並んでいて、広い空間や通路にはテーブルが設置されています。
客は好きな店で好きなものを買って、空いた席で食べるフードコートのようなスタイル。
以下の場所がいちばん広い「お城下広場」。
すこし広い通路の真ん中にもテーブルが並んでおり、そこらじゅうで人々が食べ物や酒を楽しんでいます。
ほとんどが飲食店ですが、中にはアパレルやお土産の店も。
ひろめ市場の館内マップ（2024年7月現在）。
高知ならではの海鮮を扱う店からインド料理、中華、スイーツ、おみやげまで揃う、おもに観光客向けの場所。
ひろめ市場の利用案内（ルール）。
飲食以外でのテーブル利用NG、外からの持ち込み飲食禁止、禁煙となっているのでご注意を。
好きなものを買って食って呑む楽しさ
私たちがひろめ市場で食べたものを紹介します。
※なお、私はハンドルキーパーだったためお酒は飲めず
明神丸（カツオのたたき）
まず最初に向かったのは、藁焼きの鰹たたきが食べられるという「明神丸」。
お城下広場に面した大きめの店です。
メニューはたたき定食、たたき単品、乾杯セットなど。
味付けは塩とタレがあります。
いろいろ食べる予定だったので、今回は塩の小（5切れ）を注文。
目の前でワラ焼きされていくカツオの切り身。
このパフォーマンスをされたら観光客は注目せざるを得ない。
席をさがしている間に少し水分が出てしまいましたが、それでも香ばしいカツオのたたきは大変美味！
塩で旨味がより引き立っている印象。
日曜市のいも天
妻が見つけてきてくれた、ひろめ市場の人気店「日曜市のいも天」。
ケンミンSHOWにも登場した、高知のソウルフードとのこと。
やや厚みのある衣はサクサクで、中のさつまいもはホクホクで甘くておいしい！
安兵衛（餃子）
高知の屋台餃子の人気店「安兵衛」。
全面カリカリで、焼きよりは揚げ餃子に近い。
（公式サイトによると「焼いたとも、揚げたとも違う独特の作り方」とのこと）
高知産の野菜を多く使っており、見た目に反してさっぱりと何個でもいける餃子です。
珍味堂（海鮮全般）
ひろめ市場に大きめの店を構え、数々の海鮮を中心に果物やうどん・そばまで販売している「珍味堂」。
珍味堂で買ったウツボの南蛮。
「海のギャング」とも呼ばれるウツボですが、こうやって食べると歯ごたえがあっておいしい魚でしかない。
黒潮茶屋（まぐろ）
こちらもお城下広場に面した店で、高知産の黒潮本マグロを扱っている「黒潮茶屋」。
注文すると、こちらのミニのぼりを渡されました。こののぼりを目印にして持ってきてくれるとのこと。
マグロにぎりの盛り合わせ、これはもう間違いのないやつ。当然うまい。
ひろめの奥 鰻祭（うなぎ）
この後寄ろうかと思っていたうなぎの店に行く時間がなさそうだったので、ひろめ市場の「ひろめの奥 鰻祭」でうなぎを食べることに。
ここで食べたのは、鰻串の白・黒セット。
さっぱりとした塩焼きの白に、タレで焼いた定番の黒。2種の味が楽しめて満足。
呑兵衛も、そうでない人も楽しめる高知の「ひろめ市場」
酒飲みはもちろんのこと、そうでない人も高知名物を少しずついろんな店で食べながら楽しめる「ひろめ市場」。
値段的にはそれぞれの店に行った方が安かったりするのかもしれませんが、ここ1ヶ所で色々食べられるのは特に観光客にとっては嬉しい。
高知駅から頑張れば徒歩圏内なので、車がない人も来やすい食事スポットです！
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