順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として

・Visual Basic
・ソースファイル
・拡張子

について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ！」な人は適当に読み飛ばしてください。

Visual Basicはプログラミング言語のひとつです。
プログラムの元ネタ（ソースコード）を書くときに使う言葉です。



ソースファイルは「プログラムの元ネタが書かれているファイル」です。
ソースファイルは人間語（プログラミング言語）で書かれています。
こいつをコンピュータさんが分かる言葉に翻訳することで、実際のプログラムになります。



拡張子は「ファイル名の最後にくっついているファイルの種類を表す目印」です。
拡張子はファイル名の一番右に「.（ドット）」と一緒にくっついています。
例えば「hoge.txt」であれば「.txt」の部分が拡張子です。



拡張子は、実際にはファイル名の一部です。

任意の名前（hoge）＋拡張子（.txt）

で1つのファイル名になります。



以上を踏まえて

Visual Basicで書かれたソースファイルに付いている拡張子

が「.vb」です。
実際のファイル名は「hoge.vb」のようになります。



「vb」の読み方については「ヴイビー」と読む人が多いと思います。
そのまんま、アルファベット読みですね。

拡張子が「.vb」のファイルは、テキストファイル（中身が文字だけのファイル）です。
その気になれば、メモ帳などのテキストエディタで編集できます。



とはいえ、Visual Basicのプログラムは、ソースファイルのみで作られているわけではありません。
ソースファイルの他に、いろいろなファイルが合体して、1つのプログラムになります。

そのため、編集するときはVisual Studioなどの専用のソフトを使うのが一般的です。