/bin/basename

ファイルだよ
UNIX系のOSで使われるよ
「basename」コマンドの本体ファイルだよ
簡単に書くよ
/bin/basenameとは
UNIX系のOS(コンピュータの人格に相当するソフト)(Linuxとか)で使われるファイルのひとつ
であり
「basename」コマンドの本体ファイル
です。

詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「basename」コマンドと「シンボリックリンク」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
「basename」コマンドは「パスからファイル名を取得するときに使うコマンド」です。
UNIX系のOS(LinuxとかMacとか)で使えるコマンドです。
詳細は用語「basename」の説明をご覧ください。
シンボリックリンクは「ファイルやフォルダの代理人ファイル」です。
Windowsの方が詳しい人は「ショートカット」みたいなものだと思ってください。
例えば、そうですね。
ファイルAのシンボリックリンクA’があるとしましょう。
シンボリックリンクA’を開こうとするとファイルAが開きます。
ファイルAを直接開いたのと同じ結果です。
シンボリックリンクは、自分がそのファイルやフォルダであるかのように振る舞います。
ただし実際には、ただの成りすましです。
「おーい!ちょっくら来ておくれ~!」と呼び出されると、成りすまし元に「呼ばれてるよ!早く行きなよ!」と押しつけます。
以上を踏まえて
「basename」コマンドの本体ファイル
が「/bin/basename」です。
「basename」コマンドを実行すると「/bin/basename」が呼ばれます。
「bin」ディレクトリの中の「basename」ファイルで「/bin/basename」です。
ただし、私の環境では
ls -l /bin
を実行したところ、以下の結果が表示されました。
lrwxrwxrwx. 1 root root 7 1月 2 11:08 /bin -> usr/bin
この結果のうち
/bin -> usr/bin
の部分に注目してください。
これは
「/bin」は「/usr/bin」のシンボリックリンクだからね!
を意味しています。
「/bin/basename」を起動すると、実際には「/usr/bin/basename」が動き出します。
あとは……何を書きましょうね。
張り切って取り上げてみましたが、書くことが思い浮かびません。
何か思いついたら追記します。

一言でまとめるよ
まぁ「/bin/basename」って単語が出てきたら「『basename』コマンドの本体ファイルなんだな~」と、お考えください。
