コンピュータプログラムの世界では、「この計算やっとけよ。結果はこの紙に書いとけよ」という命令を出してもその場では実行されないことがあるんだ。
あとで「答いくつになった?」って尋ねられたら、その時「あっもちろん計算しておきましたよ」とばかりにあわてて紙に書き始めたりする。
もし「答いくつになった?」と聞かれる機会なく終わるようなら、計算せずに白紙のままで済んじゃうので、CPUパワーを節約できるというわけだ。コンピュータも上手にサボってるみたいでおもしろいよね!
ところでみんなは学校でテストを受けたり、職場で仕事をアサインされたりして、定期的にその能力を評価されているよね。
でももし「能力」を参照する機会自体をなくしてしまえるとしたら?その場合は評価関数の実行をまるごと省略できることになる。つまり結果はずっと不定のままになるんだ。
たとえ「能力を測って、結果をこの履歴書に書いとけよ」とはっきり命令したとしても変わらない。誰もその履歴書を見る人がいないとわかっているなら、CPUは履歴書を書かずに済ませようとするし、能力も測らないんだ。
満足に学校も出てないのに、根拠もなく世間の人に比べて自分は高い知能や優れた能力があるって信じ込めるの?こわっ。
増田は「遅延評価」を知らないのかな? コンピュータプログラムの世界では、「この計算やっとけよ。結果はこの紙に書いとけよ」という命令を出してもその場では実行されないことが...
お、おう。 明日からは本気出せよ。
たいていは真逆で、自信も自尊心もないだろ