ソニーが2023年に発売した「Xperia 1 V」「Xperia 5 V」は2層トランジスタ画素積層型CMOSセンサーの「Exmor T for mobile」を世界で初めて採用し、暗所での撮影性能を引き上げるなど、カメラ機能の強化が目立つ。 一方で細長いボディーにアスペクト比21:9の有機ELを採用するなど、2019年発売の「Xperia 1」のコンセプトが代々受け継がれている。 過去のXperiaのデザイン戦略がどのように継承されているのか、またユーザーの嗜好(しこう)によりXperiaのデザインがどのように変わってきたのかなどについて、ソニーグループでXperiaのデザインに携わる2人に話をうかがった。 ソニーグループ クリエイティブセンター インキュベーションデザイン部門 スタジオ2 担当部長 鈴木茂章氏 ソニーグループ クリエイティブセンター インキュベーションデザイン部門 ス
