うそだーーー?
って言いたくなるあたしの気持ちもわかってください!
だって、粘土で作っても難しいと思えるような細かいものを紙1枚から作ってるんですよ。
しかもほとんどの作品は切り込みもいれずに、正方形のただの1枚の紙から。
阿修羅像とか、たんぽぽとか、竜とか、タージマハールとか、ギターを演奏するロックンローラーとか。
あ、そうそうナウシカの王蟲もいました。
まさか折紙で作れるとは思えない様なものがぎっしり並んでおりました。
ジャンプ後で続きとそんなすっごい折紙の写真ギャラリーをどうぞ。タンポポやロックンローラーは、紙の表と裏の色を考えて、花びらと葉っぱ、ギターとロッカーというように、裏表の色が出るべきところに出るように折られています。
タージマハールのような大掛かりなものは、1つのパーツを大量につくりそれを組み合わせて作ります。組み合わせ方を微妙に変えて円形をつくったりしています。
折紙本を見て折ったものからオリジナル折紙まで。
オリジナルは設計図もいくつか展示されていたのですが、その設計図自体が複雑な幾何学模様のようで、みとれてしまうほどキレイでした。
というわけで、ただ今Oristにドキドキ、メロメロ、オリオリ中よ!
第82回五月祭[東京大学]
(そうこ)
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