マイクロソフトは8月25日、デジタル写真の編集/整理が可能な統合ソフト「Digital Image」シリーズの最新版となる「Microsoft Digital Image Pro 2006」「Microsoft Digital Image Album 2006」の2製品を発表、9月9日より発売する。価格はMicrosoft Digital Image Pro 2006が1万3800円、Microsoft Digital Image Album 2006が6800円。
Microsoft Digital Image Pro 2006は、画像レタッチ機能に加え、デジタル写真を素早く閲覧・整理できる「Digital Image Library」を統合したフォトレタッチソフトで、新たにキヤノン/ニコン製デジカメで採用されるRAW形式画像に対応。またAVIやMEPGなどのビデオファイルを取り込み、Digital Image Libraryで一覧表示を行うことも可能となっている。
その他の新機能として、写真トリミング時に美しい構図とされる“黄金分割”ルールに従って自動トリミングを行うスマートトリミング機能や、自然で美しいモノクロ写真を仕上げる専用ツールの搭載、スライドショー作成ソフト「フォト ストーリー 3.1」の搭載などが行われている。
対応OSはWindows /98SE/Me/2000 Professional/XP。
Microsoft Digital Image Album 2006は、デジタル画像の整理機能を中心としたソフトで、自動補正ツールなどを搭載。簡単な写真の補正やプリントなども可能となっている。
また写真の分類機能を強化、ファイルサイズや日時などの情報のほか、任意に設定した「お気に入り度」や人物/場所/イベントなどのラベルによる管理も行える。
対応OSはWindows /98SE/Me/2000 Professional/XP。
またマイクロソフトは、同製品発売を記念したキャンペーンを開催。Microsoft Digital Image Pro 2006に、初回出荷4000本限定でアスキー刊「Digital Image Pro 2006 でマスターするデジカメレタッチ プロのテクニック」を付属するほか、Microsoft Digital Image Pro 2006の早期予約購入者から抽選で100名にマイクロソフトのロゴ入りカメラバッグがプレゼントされる「早期予約購入キャンペーン」を開始した。期間は8月25日から9月8日。
キャンペーン詳細についてはこちらを参照のこと。
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