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医療分野での活躍近い、網膜へ映像照射するディスプレーの将来

IoT&H/W BIZ DAY 6でのセッションをレポート形式でお届け

連載
IoT&H/W BIZ DAY 6 by ASCII STARTUP

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IoT&H/W BIZDAY 6 by ASCII STARUPで「RETISSA Display」についてのセッションが実施された

 9月14日、ASCII STARUPが企画、運営するIoTとハードウェア企業によるビジネスマッチング型カンファレンス「IoT&H/W BIZDAY 6 by ASCII STARUP」が開催された。

 本稿では、アスキーストアで販売している網膜走査型レーザアイウェア「RETISSA Display」についてのセッションの様子を紹介する。

 RETISSA Displayを開発するQDレーザの代表取締役である菅原充氏が、レーザー技術や医療分野での活用について、広く話をしてくれた。

レーザーは、すでに日常的に使われている

 はじめに、菅原氏は「レーザー」という技術について、「レーザーは細いビーム状の光線で、指向性を持つという特性があります。高機能な能力を持っていて、情報を伝えるだけでなく、物を加工したり、センシングしたりといった用途にも使えるのが、LEDとの大きな違い」と説明。

 「すでに私たちの日常生活にも実用化されています。わかりやすいところでは、『iPhone X』の顔認証機能。あれは、レーザーを顔面に向かって照射して、顔の形状を読み取る、センシングして認証する技術です」と話した。

 では、RETISSA Displayという「メガネ型で、レーザーを網膜に照射することで映像を見るデバイス」はどのような経緯で完成したのか?

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