このページの本文へ

前へ 1 2 3 4 5 次へ

macOS Catalinaを試した!

macOS Catalina登場! 新機能をまとめてチェック

2019年10月08日 03時15分更新

文● 柳谷智宣 編集●ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

提供を開始したばかりのmacOS Catalinaは、超便利な新機能が目白押し!

 アップルの最新「macOS Catalina」が、10月8日に提供を開始した。6月に開催されたアップルの開発者向け会議WWDCで発表されたように、iTunesが3アプリに置き換わり、iPadが2台目ディスプレイとして利用可能、32ビットアプリが動作しなくなると大きな進化を遂げており、注目を集めている。

 早速、新機能目白押しのmacOS Catalinaをまとめてチェックしてみよう。

美しいサンタカタリナ島の壁紙

7年前のMacでもOK! iTunesが3アプリに分裂したのが衝撃的

 macOS CatalinaにアップデートできるのはOS X 10.9以降で、MacBook Pro(Mid 2012以降)、MacBook Air(Mid 2012以降)、iMac(Late 2012以降)、Mac mini(Late 2012以降)、Mac Pro(Late 2013以降)、MacBook(Early 2015以降)、iMac Pro(2017以降)となる。

 ほとんどmacOS 10.14 Mojaveの対応機種と同じで、7年前のモデルまでサポートしているのはとてもありがたい。実際、今回の記事の画面は2012年のMacBook Airで撮っているが、問題なし。

 ちなみに、カタリナというコードネームの元ネタは、カリフォルニアの観光地であるサンタカタリナ島から。前macOS Mojaveの砂漠から一転、海がモチーフとなった。

音楽は「ミュージック」、映像は「TV」、ポッドキャストは「Podcast」に棲み分けすることに

 macOS Catalinaの大きな変更点のひとつが、従来のmacOSにあった「iTunes」に代わり、「ミュージック」と「TV」「Podcast」の3つのアプリが加わったことだ。

 新しいMac用「Apple Music」アプリケーションでは、5000万以上の曲やプレイリスト、ミュージックビデオをストリーミングで楽しむことができる。もちろん手持ちのライブラリのコンテンツは引き継がれ、「Apple TV」アプリケーションではApple TVチャンネルや映画コンテンツを楽しめる。

 11月1日(米国時間)からスタート予定の「Apple TV+」にも対応。7日間の無料トライアル終了後、月額600円(税込み)の映像配信サービスで、どんなラインナップで攻めてくるのかが楽しみだ。なんと、新しいiPhone、iPad、iPod touch、MacまたはApple TVを購入すると1年間無料という太っ腹。

 続いて「Apple Podcasts」。膨大な番組から気になるコンテンツを探し出し、自由に視聴できる。

 なお今後もiTunes Storeから、Mac、iOS、Windows パソコン、Apple TVで音楽を購入できる。

接続したiOSデバイスは、Finderのサイドバーに表示され、同期できるようになった

 iOSデバイスとの同期などは、Finderのサイドバーからできるようになった。本当にiTunesがなくなったことを実感する。

前へ 1 2 3 4 5 次へ

カテゴリートップへ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

pFad - Phonifier reborn

Pfad - The Proxy pFad of © 2024 Garber Painting. All rights reserved.

Note: This service is not intended for secure transactions such as banking, social media, email, or purchasing. Use at your own risk. We assume no liability whatsoever for broken pages.


Alternative Proxies:

Alternative Proxy

pFad Proxy

pFad v3 Proxy

pFad v4 Proxy