2012年春、銀座線にデビューする新型車両のイメージ画像=東京メトロ提供東洋初の地下鉄車両=東京メトロ提供 東京メトロ銀座線に2012年春から新型車両が走り出す。1927年の開業当時に走っていた車両と同じ黄色と茶色を再現している。 懐かしい外観の中に最新技術を盛り込んだ。カーブ通過時の騒音や振動を減らし、消費電力も約2割削減。座席クッションも改良して座り心地を向上させた。 銀座線は日本初の地下鉄で、日本の近代化に貢献した産業遺産として国から認定されている。同社は「新型車両は歴史と最新技術の両方が味わえる自信作です」。