マスク着用、「個人判断」が定着 新型コロナ「それぞれで対策を」―13日で基準緩和から1年 2024年03月13日07時04分配信 マスク着用が個人の判断に委ねられたスポーツジムでトレーニングする人々=11日、東京都北区 新型コロナウイルス対策のためのマスク着用が個人の判断に委ねられるようになってから、13日で1年となる。マスクを外す人は当初ほとんどいなかったが、昨年5月に感染症法上の位置付けが5類に移行した後は徐々に増加。マスクを着ける人と着けない人の共存がほぼ定着した。 コロナ禍が子供の脳と心に及ぼす影響 マスク社会のリスク(明和政子) 大手スポーツジム「ティップネス」王子店(東京都北区)によると、マスクは1年前から個人の判断に委ね、現在着用している人は1割ほど。5類移行後は人数制限も撤廃し、手指消毒液やパーティションだけ数を減らして置いている。 トレーニングに訪れた沢田英宏さん(64)
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