口コミマーケティングの業界団体WOMマーケティング協議会(WOMJ)によるカンファレンスイベント「WOMマーケティングサミット2013」。メディアセッションでは、NHK(日本放送協会)、TBSテレビ、スカパーJSATのソーシャルメディア担当者が登壇し、テレビとソーシャルメディアの関係や、運用にあたっての苦労などを語った。なお、ここでは主にTwitterの運用について語られている。 テレビ局が感じる危機感 まず議題にあがったのが、テレビ局がソーシャルメディアアカウントを運用する目的について。このテーマに対してNHKとTBSが口をそろえて述べたのが、若年層を中心に“テレビが見られなくなっている”ということだ。この議論はここ数年続いている。 NHK報道局報道番組センター社会番組部 チーフ・プロデューサーの倉又俊夫氏は、“欲しい情報を好きなタイミングで検索して探し出せる”ネットの特性に注目。「その
地上デジタル放送のスクランブル解除に必要な「B-CASカード」を発行するビーエス・コンディショナル・アクセス・システムズは7日、「Plug-in SIM」形状の小型B-CASカード(ミニカード)の提供を、2009年11月から開始すると発表した。 B-CAS(ビーキャス)はビーエス・コンディショナル・アクセス・システムズ(BS Conditional Access Systems)の略で、同社が提供する放送受信方式をB-CAS方式と呼ぶ。地上デジタル放送におけるデジタル著作権管理(DRM)の一部として、正規の機器を認証する限定受信方式として利用されている。 同方式では、放送波に伝送路暗号(スクランブル)が施され、スクランブル解除の為にはB-CASカードが必要。受信機での権利保護規定遵守を、B-CASカード支給契約によるエンフォースメント(強制)で担保している。だが、総務省の情報通信審議会第5
ネット発のムーブメントになった「ジョジョ立ち」や、2ちゃんねるのスレッドで生まれた新ジャンル「ロリ校長」、馬の仮面をかぶって「情熱大陸」のテーマソングを1人でセッションし、「ニコニコ動画」で話題になった「ひとり情熱大陸」、字幕.in社長の矢野さとるさんが開発した怪文書作成サービス「kaibun.in」、YouTubeとニコニコ動画で人気となった飼い猫「ふちゃぎ」などを紹介するほか、音楽の著作権問題にも切り込む。 出演は、喜屋武さん、時東さんと、落語家の立川談笑さん、ITmedia News記者の岡田有花。この4人のほか、「デイリーポータルZ」編集長の林雄二さんなどが「ネットウォッチャー」としてコンテンツを推薦している。 関連記事 無職から社長に――「字幕.in」が会社化 動画に字幕を付けられるサービス「字幕.in」が株式会社になり、開発した矢野さとるさん(25)は無職から社長になった――が
動画共有サービス「YouTube」の爆発的な人気を経て、放送業界に内在する需要無視の経営姿勢が、徐々に明らかになってきた(需要無視の“内情”を露呈した「YouTube対テレビ局」)。 否、もっと正確に言うと「受動的な視聴を好みがちだった視聴者が、ネットの普及に伴って能動的な視聴スタイルにも目覚め、これまで望まれるままに一方的な放送サービスを提供し続けてきた放送業界は、根底からその姿勢を見直さなければならない時期に差しかかってきた」という表現の方が正しい。 ライブドアや楽天といった国内ネット企業の攻撃を辛くもかわした放送業界だが、黒船「YouTube」からの攻撃は今なお、続いている。放送と通信の融合における魅力を消費者に伝えられなかったライブドアと楽天とは違い、YouTubeはその魅力を十二分に身を持って体感させることに成功した。果実を一度でも口にした消費者がその甘さを忘れることはない。消費
クイックサンは28日、32V型の液晶ハイビジョンテレビ「QLA-XB32TV」を発表した。発売は8月7日を予定しており、価格はオープンプライス。同社のオンラインショップでは89,800円で予約を受け付けている。 最近では少なくなってきたサイドスピーカースタイルを採用 QLA-XB32TVは「LiBERA」シリーズのニューモデルとして発表された。チューナーはアナログ地上波のみの搭載となるが、画素数1,366×768、視野角176°、コントラスト比1000:1、応答速度8msの液晶パネルを採用しており、外部チューナーなどを接続すればハイビジョン放送を楽しむことができるというモデル。 同社の従来のモデルには搭載されていなかったHDMI入力端子が初めて搭載され、チューナーなどとのデジタル接続が可能となった。Wチューナー搭載のハイビジョンレコーダーなどと組み合わせれば、デジタルチューナー内蔵テレビと
NHKは2006年1月から、ブログを活用した情報番組「@ヒューマン」を開始する。編集会議をブログで公開して視聴者の意見を吸い上げるほか、ブログで話題になっているキーワードをランキングで紹介する。 NHKがブログをつけるのは初めての試みだ。NHKのあり方が問われるなか、「20〜30代の現場の人間から生まれた企画。公共放送とは何かと考え、本当に必要とされている番組を作りたいと考えた」とメインキャスターを務めるNHKの島津有理子氏は話す。 ブログでは寄せられる意見や情報を参考に取材を進め、編集会議のなかで出た議論はできる限りそのつど掲載するという。また、現在取材を進めているマンション等の耐震強度偽装問題では、実際に問題となったマンションの住人がつけていたブログをもとに取材を進めるなど、番組の材料となる情報の収集にも役立てているとのことだ。 このほか、シーエーシーが開発した、ブログで話題となってい
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