先ごろ、福岡でパチンコ目的の韓国人観光客が増えているとの報道があったが、大阪ミナミの道頓堀周辺でも同様の現象がみられるという。 「ミナミの韓国人観光客といえば団体が中心で、主な目的はグルメとショッピングというのがこれまでの定番でした。ところが最近は個人客が多く、目的もパチンコやスロットというギャンブラーが増加傾向にあるんです。というのも、韓国ではパチンコが7年前に禁止されているため、福岡同様、愛好家が大阪にもやって来ているのです」(地元紙記者) ミナミの大手チェーン店の関係者もこう語る。 「外国人客そのものは以前からいました。ただし、ツアーの自由時間にフラッと入ったという感じがほとんど。それが今は、開店から並ぶ気合いの入ったギャンブラーが増えている。黙っている限り日本人と見分けがつきにくく、店員や客とのトラブルも多くなったのは困りものですが、カネに糸目をつけず遊んでくれるので、いいお得意さ