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某月某日 秋季例大祭原稿でかなり追いつめられている。現在の進捗率は47.5%というところ。 ここ数日切羽詰まった商業原稿をやらねばならず、昨日から今朝にかけて2本を送稿した。これによって10月末までに稼がなければならない原稿料への進捗率は23.73%に達した。遅いがまずまずという成績か。先週末から新しい仕事の依頼が相次いでおり、昨日も一件あった。これまでのものとは毛色が変わっているので、ちょっと冒険する意図もあってとりあえず受けるという返信をしておいた。さて、どうなるか。業務評定はこれで2.0ということになる。 今日はこれから秋季例大祭原稿に没頭するが、その前に書いておきたい。水道橋博士・町山智浩が唐沢俊一氏について語る対談動画を遅ばせながら視聴した(以下、故人以外は敬称略)。町山総括はだいたい私と一緒で、と学会との関係などは知らない情報もあってアップデートされた印象、唐沢なをき『まんが極
アニメを取り巻く環境は、劇的に好転している。国内はもちろん、海外のファンも急激に増え、「Anime」という単語は日本製のアニメを指す単語として定着した。アニメファンのボリューム、そして経済圏が急激に成長を迎える中、メディアが果たすべき意義も変わってくるのではないだろうか。 本メディア「ドキドーキ!」は、株式会社ワクワークが運営し、これからアニメ業界での就職を目指す若者に向けて、できるだけ生の情報を届けるとともに、本気で就職を目指す方向けに運営している「アニメ業界就職セミナー」「アニメ業界ライティング講座」へ興味を持ってもらうことを目的としている(両講座とも2024年度は休講中)。 この夏から「ドキドーキ!」のテコ入れとして、「『ドキドーキ!』をアニメ業界でライターとして働きたい人たちにとっての目標となるメディアにしていきたい」と考え、現在進行系で業界最前線で執筆されているライター前田久氏・
今回はじめて「制作振り返り記事」をやりたいと思います。 ライターになって6年経つのですが(6年……?やりすぎだろ)こういったことを今までやったことがありませんでした。 なぜかというと、それはもう「自作品解説に価値があると思ってるんだ~へえ、ずいぶんとまあ巨匠なんですね」と言われるのが怖かったから。それだけです。 でも、まあいいか、と最近思うようになりました。これが精神的な成長の結果なのか、それとも年を無駄に重ねて繊細さを失っただけなのか、それは委ねます。他人に。 『作れる気がしない』今年に入ってから精神的に辛いことが雪崩のように押し寄せ、鬱々と過ごしておりました。(あれやこれやそれや) また体調も優れず、そこにストレスが重なって、平衡感覚がおかしくなったり、呼吸ができなくなったり、片頭痛に悩まされたりと、まあ大変でした(やばい病気っぽいですが病院では『特に異常なし』と診断されましたし、症状
本作は、フリーライターで作家の故・永沢光雄氏(1959~2006年)について、プチ文壇バー月に吠える店主の肥沼和之が執筆したルポルタージュです。 プロローグ「ライターをするのならさ」 30代後半の週刊誌記者は、酔いでややとろんとした目を僕に向けて言った。深夜2時、新宿ゴールデン街。2010年のことだった。フリーライターになったばかりで、当時30歳の僕に、この本は絶対に読んだ方がいいよ、と彼は著者名とタイトルを挙げていった。沢木耕太郎『深夜特急』、山際淳司『江夏の27球』、本田靖春『誘拐』など、知っていたり知らなかったりするノンフィクションが挙げられ、最後に紹介されたのが故・永沢光雄の『AV女優』だった。 1996年に刊行された『AV女優』は、その名の通りAV女優たちへのインタビュー集である。僕は未読だったが、読書好きの友人が絶賛しており、その存在は知っていた。 単なる読書好きに勧められたの
ジャーナリストの鈴木エイト氏 安倍晋三元首相の銃撃事件を皮切りに、大きく注目を集めた旧統一教会(世界平和統一家庭連合)。長年にわたって独自に同教団の問題を追及してきたジャーナリスト・鈴木エイト氏(55歳)は、その功績を認められて数々の報道賞を受賞するなど、一躍時の人に。 何が彼の孤高の闘いを可能にしたのか? 生い立ちから、バンドに熱中した青春期、教団との闘いの日々まで、激動の半生を語ってもらった。 * * * ■ストイックな学生、バンドマンへ 鈴木氏は高校まで滋賀県甲賀市で過ごしたという。どんな少年だったのだろうか。 「中学までは野球部。地元の公立高校に入学後は山岳部に入ったのですが1年でやめ、突然走ることに目覚めました。それからは毎日ランニングを続け、町の駅伝大会で新人賞をもらうほど走った。変なところでストイックな少年でした」 自ら言うストイックさが表れたのが校則への反対運動。高校時代、
読者としての出会い 住本 雨宮(あまみや)まみは、1976年福岡県生まれで、当初はAVライターとして活動していました。2011年に初の著書である自伝的エッセイ『女子をこじらせて』(ポット出版)が反響を呼び、「こじらせ女子」はユーキャン新語・流行語大賞にノミネート。その後も女子の自意識をめぐる文章を発表し続け、16年11月、40歳で亡くなりました。 私が彼女を知ったのは12年頃で、当時大学生。同郷だったこともあり、『東京を生きる』(大和書房)で書いていたような家父長制に対する反発と東京への執着に共感しましたし、何より文章が好きでした。雨宮まみをどう読んできたか、そして雨宮まみを今どう読むのか。他の人とも一緒に考えたいと思った時に、「雨宮まみと『女子』をめぐって」(本誌2022年8月号)という論考を発表した際、感想をくださったお二人のお名前が浮かびました。まず、雨宮の文章とはどのように出会った
アニメライター―『アニメージュ』の専属ライターから始まり、この不安定な業界で「会社員ではなくフリーライターとして」30年以上。しかも当時は9割男性という社会で女性ライターとして生き残ることがいかに大変だったかは想像に難くない。渡辺由美子氏はアニメ・メディア業界において第一人者であり、よくその執筆記事も目にする。そのキャリアの軌跡は、まさにそのままアニメ業界の歴史が詰まっており、また同時に自身もコミケや推し活にと励む「ファンとしての一面」もある。彼女には、メディア側・ユーザー側両方の視点でアニメ業界のダイナミックな変化を語ってもらえるのではないかとインタビューを依頼した。それはまさに90、00、10年代と3世代を通して、アニメがどう発展していたかの歴史をつかみ取る刺激的な話であった。 ――:自己紹介からお願いいたします。 アニメライターの渡辺由美子と申します。徳間書店『アニメージュ』でのライ
「知り合いはめちゃくちゃ多いけれど、友だちは少ないほうだと思いますね」 スタイリッシュな黒色のコートに身を包む、マスク姿の女性。一見、ファッション系のインフルエンサーのようにも見えるが、彼女の正体は「歌舞伎町の社会学」を研究している佐々木チワワさん。10代のころから歌舞伎町に出入りし、そのフィールドワークをまとめた『「ぴえん」という病 SNS世代の消費と承認』(扶桑社)を昨年12月に出版した作家でもある。 2000年生まれの現役女子大生でもある佐々木さんに、Z世代(※)という立場から、ご自身の興味の変遷や、どうして歌舞伎町という街に魅せられたのか語ってもらった。 【※ おおむね1990年後半から2010年ごろまでに生まれた人を指す。物心がついたころからデジタル技術が発達しており、インターネットやSNSを使っての情報収集・情報発信力に長けているところが特徴のひとつ】 「親が私に子役をやらせた
新進気鋭の風俗ライターとして、タモリ倶楽部にも出演した山下素童さん。その類まれな観察眼と描写力から生まれる文章の熱狂的なファンは多いです。 そんな山下さんの初連載の舞台は、いま新しいお店・若いお客さんが増えているという「新宿ゴールデン街」。 前回は、SNSのメッセージをきっかけにゴールデン街で出会った女性とのエピソードでした。 今回は新年特別編として、2022年のゴールデン街での出来事を山下さんが振り返ります。 どうして先行き不安な30歳になってしまったのか 皆さん、2022年はどんな年でしたか? 僕は、新宿のゴールデン街という街で頻繁にお酒を飲むようになり、いつの間にか本職だったシステムエンジニアをやめて、ゴールデン街の『月に吠える』というプチ文壇バーで金曜日の24時から朝まで週に1回店番をするだけの、先行き不安な30歳になった年でした。 どうして先行き不安な30歳になってしまったのかを
この記事は「書き手と編み手の Advent Calendar 2022」に参加しています。 adventar.org 「みのり伝説」1巻(尾瀬あきら) 1994年から1997年まで「ビックコミックオリジナル」に連載されていた尾瀬あきらの漫画『みのり伝説』。フリーライターの実態をテーマにした漫画は意外に少なく、本作がこのジャンルの代表作と言ってもいいでしょう。 1994年といえば、もう28年前。今、読み返すと時代の空気の違いを実感します。 主人公の杉苗みのりは28歳で、4年間努めた小さな出版社を辞めてフリーライターとして独立するのですが、「だってあたしたちもう22よ! このまま結婚もしないで25とかになっちゃってさぁ、まわりはもうみんな結婚して子供もいるのに自分だけひとり寂しく働いてるとかそうなったらどうする?」なんてセリフも出てきて、28歳のみのりは完全に「行き遅れ」扱いなのです。90年代
<プロフィール> 林雄司 デイリーポータルZ編集長。東急メディア・コミュニケーションズ株式会社勤務。1971年東京生まれ。1996年から個人でサイト制作を始め、2002年にデイリーポータルZを開設。編著書に『死ぬかと思った』シリーズ(アスペクト)、著書に『会社でビリのサラリーマンが1年でエリートになれるかもしれない話』(扶桑社)などがある。 自分の中に面白いと思うものや、やりたいことはあるものの、組織の中で思うように動き出せない。あるいは新しいことを始めようとしても、失敗することを想像しては、気持ちが落ち込んできてしまう。そんな人は林さんの考え方がヒントになるかもしれません。 林雄司さんは、30代前半のころに人気メディア「デイリーポータルZ」を立ち上げ、現在も編集長を務めています。過去には「このままではマズイよ」と会社から通達を受けたことや、事業譲渡で運営会社が変わったことも。それでも、傍
ネットニュース編集者・PRプランナーとして「NEWSポストセブン」など様々なニュースサイトの編集を手掛けてきたネット界隈の異端者・中川淳一郎氏。今年8月、47歳にしてセミリタイアを宣言し、佐賀県唐津市に移住した彼は今、一体何をしているのか、また、何を考えているのか。これまでの仕事人人生を振り返りつつ、これからの野望を綴ってもらったーー。 労働者人生23年目にして得た「自由」 2020年8月31日、47歳と10日をもって私はネットニュース編集者・PRプランナーとしての人生をセミリタイアした。現在は佐賀県唐津市で細々と生活している。 「細々と」とは言っても、あくまで「自分比」である。上の2つの仕事を辞めただけで、ライターとしては月に40本ほどの連載を維持している。収入的には激減したものの、そこそこの生活はできている。 とにかく、年間364日編集者として働く生活がキツくなったので、47歳という若
愛知県出身。フリーライター・書評家。『週刊新潮』『婦人公論』などで、書評を多数連載している。『ガタスタ屋の矜持』(本の雑誌社)、『そんなに読んで、どうするの?』(アスペクト)、大森望氏との共著『文学賞メッタ斬り!』シリーズ(パルコ)など著書も多数。偶数月には海外文学を広めるイベント「読んでいいとも!ガイブンの輪」も開催している。 薄給&激務の編プロ時代が、「書く」修行になった 豊崎:月並みな話ですが、本が大好きで、出版に関わる仕事をしたかったんですけど、「飲む・打つ・買う」の「買う」だけやってないみたいな、まあふざけた大学生活を送ってしまったために、私に入れる出版社なんてなかったんですよね。それで卒業後は、編集プロダクションで数年間働いていました。 最初に入った編プロは、思い返してもヒドイところで、社長が書いたくっだらない文章を載せた業界新聞みたいなのに、チラシとか割引券とかを挟んで配布す
築地で働いていたころ。「観光客の人がいっぱいいて、女の子に『ターレー乗ってく?』と言って断られたことなかったもん(笑)」 撮影/古賀大郎 日大の写真学科の学生だったころ。「大学1年生のとき、バイクで事故ってひざの下を割ったことがあるんです。当時は保険証がなくて、自分で10針ほど縫いました」 暴力団相手に体当たりの取材を重ねて約30年。監禁や襲撃などを経験してもなお、裏社会に斬り込み、誰もが忌避する世界のトビラを開け続けてきた。銃で撃たれたあの日から、「暴力」を追い続ける男を突き動かしてきたものとは──。 魚を食べたら密漁の共犯? 今年もサンマが高い。それでも、醤油(しょうゆ)を垂らした大根といただく脂の乗ったサンマは、この季節には欠かせない旬(しゅん)の味覚だ。しかし、誰もが口にする魚がヤクザの密漁で捕獲されたものだとしたら──? 暴力団による海産物の密漁や密流通が横行している。つまり、知
「雑誌に連載を持つ著者だけど、もう限界かもしれない」 先日、はてなブログに上記のタイトルで匿名の記事が投稿され、話題になっている。記事の投稿者は雑誌連載を持ち、本も出版しているが、それでも年収は300万円から500万円で「かなり厳しい」と、出版業界の現状を赤裸々に綴っている。 久田将義氏と吉田豪氏は自身がパーソナリティをつとめるニコニコ生放送「久田将義と吉田豪の噂のワイドショー」において、この話題に言及。 サブスクリプションなどの定額サービス時代の到来や、コンビニ各社の雑誌販売の縮小に伴う出版業界への打撃がある中、久田氏は「300万から500万は恵まれている」としつつも、「書いてしゃべれる人じゃないと無理かな」と昔と比較して執筆者に求められているものが変化してきていることを挙げた。 吉田氏も「いろいろな活動で知名度を上げてそっちでお金を稼ぎながら、紙での取材なり何なりを他の媒体で生かして、
石丸元章 『危ない平成史』 #06 「お前こそが全ての元凶だ!!」──ゴンゾな親父とヒップな息子の平成ドグラマグラ|GUEST|MCハピネス GONZO作家・石丸元章が異形の客人と共に平成の「危ない」歴史を語り合う。今回のテーマは平成の“父子”。ゲストは弱冠13歳、若きラップスターにして石丸元章のひとり息子であるMCハピネス。 石丸 まず最初にあなたに言っておきたい。今日は、どんな嘘もついていいから。というか、子供は親に嘘をつく自由があるんだね。よく「ママだけには嘘をつかないで」とか言う親もいるんだけど、自分は、まったくそう思わないから。親ってさ、知ってると思うけど一番嘘をついていい相手なわけ。どんな嘘でも赦す、それが親だから。他の人は赦してくれないよ。それにさ、誰でも人は、他ならぬ自分の幼少時代について、好きに虚構を作り出して話していい権利があるんだよ。仮にすごく恵まれた環境に育ったとし
電通で24年間「売れる」コピーを生み出し続けた田中泰延氏(左)を、ネットバズの猛者・pato氏が直撃! 電通のコピーライター、プランナーとして24年勤務した後2016年に退職、現在は「青年失業家」を名乗り、ウェブを中心に活動している田中泰延(ひろのぶ)氏。 世界のエンタメサイト「街角のクリエイティブ」内の連載「田中泰延のエンタメ新党」「ひろのぶ雑記」が累計330万PV を誇るほか、SNSでの含蓄深い発言もしばしば話題となっている。 そんな田中氏が6月、初の著書『読みたいことを、書けばいい。』(ダイヤモンド社)を上梓。文章を書きたい、何かを表現したい人々への金言が詰まった同書はAmazon総合1位、12万部のヒットとなった。 そして、当サイトで『おっさんは二度死ぬ』を連載中のpato氏が田中氏を直撃。 同じくテキストサイト時代から約20年にわたりインターネット上で執筆し、反響を得てきた身とし
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