今年（2019年）2月20日、国際畜犬連盟（ＦＣＩ）はバリ島のキンタマーニ犬（Anjing Kintamani）をインドネシア原産の純血種として承認したそうです。キンタマーニ犬は国際的に承認されたインドネシア初の犬種ということになります。 インドネシアはイスラム教徒が多いためあまり犬は好まれないのですが、それでもインドネシア・ケンネル・クラブには約6万人の会員がいます。そのケンネル・クラブが長年にわたり国際畜犬連盟に求めていたキンタマーニ犬の純血種としての承認がついにかなったのです。 キンタマーニ犬は中型犬で、体重はオスが15から17㎏、メスは13から15㎏、体高はオスが45から55ｃｍ、メスが40から50ｃｍです。体毛は短毛で、色は白毛が公式に認められた犬種になるようですが、黒毛やクリーム色もいます。 いずれ血統書つきで日本でもペットショップに登場するかもしれません。
