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1. 異変に気がついたのは、ちょうど中央線の青梅特快が水道橋に差し掛かったところだった。何やら香ばしいにおいが鼻につき目が覚めた。 僕はやっちまったか、と思って、慌てて自分のわきを嗅ぐ。 ところが、臭いはしなかった。そうだ、僕は東京駅でガラガラに空いた始発に乗り込んだ後、すぐにワキに男性用デオドラントを、塗って塗って塗りたくったんだった。 実はここ数年、僕は時々臭うワキのニオイに悩まされてきた。 僕のワキは、汗をかいてそのまま放置すると、ムワッとしたニオイを放ち始める。もちろんニオイが出る前にデオドラントを塗れば問題ない。 でも、汗をかいてニオイが出るまでの時間が以前よりも短くなって、しかも強くなっている気がするのだ。僕もおっさんになったということなのか...。 僕は隣を見た。 隣には、眉間にしわを寄せた不機嫌そうなおじさんが、腕組をして座っていた。よく見ると、彼のワキは薄っすらと湿ってお
2015年に続き、“MADE TO MATCH”のコンセプトのもとに生み出されたサッカー日本代表のオフィシャルスーツ。サムライブルーをイメージしたネイビーのハウンドトゥース柄が印象的だ。 ダンヒルがカスタムテーラリングで仕上げたスーツは、ジャケットがシングルの2つボタン、シャツはガセット部分にライトブルーのアクセントをロイヤルオックスで構成。ジャケットやタイの裏には、オフィシャルスーツの象徴でもある日本代表のエンブレムを施した。このほかにも、商品としてはブルーのストライプを配したタイバーやベルトなどもラインナップしている。 キービジュアルでは、英国の伝統的な社交クラブの雰囲気を再現。それぞれに際立つ個性を放つ選手と、バヒド・ハリルホジッチ監督の自信に満ち溢れた姿を写し出した。 ダンヒルは2000年からサッカー日本代表のオフィシャルスーツを担当。カスタムテーラリングサービスは精密な採寸をおこ
「われわれがマイクロソフトを嫌っていたのではない、マイクロソフトがわれわれを嫌っていたのだ」――日本のソフトウェア技術者であり、Rubyの父とも呼ばれるまつもとゆきひろ氏は、日本マイクロソフトが主催する開発者向けイベント「de:code 2016」でこう語った。一体何があったのか。 「オープンソースソフトウェア」の誕生 その歴史は、1996年までさかのぼる。当時、米Microsoftが開発していた「Internet Explorer」の機能強化により、それまで大きなシェアを獲得していたNetscape CommunicationsのWebブラウザ「Netscape」シリーズとの2大ブラウザ戦争が勃発した。その後、Internet Explorerはますます勢いを増し、この勢いに押されたNetscapeは1998年1月にNetscape Navigatorを無償化。しかしシェアの巻き返しには
面接で、その人が過去にやった仕事の内容を聞くと、「単なる仕事の思い出話」とか「自分語り」を始める人が多いんですが、そんなことを聞きたいわけじゃないんです。 面接の目的は、能力チェックと人柄チェックです。 そして、能力チェックの過程で人柄はわかっちゃうもんなので、わざわざ人柄チェックのための質問をすることはないです。 また、「私は能力が高いです」という「自己申告」も聞きたくないです。 自己申告をいくら喋っても、それは能力があることの「証明」にはなってないです。 面接の時に聞きたいのは、「能力が高くないと言えないこと」です。 それを、それだけを喋ってください。 能力の高さが明らかになるように喋ってくれるのなら、必ずしも仕事の話じゃなくてもいいことも多いです。 家事の話でも、料理の話でも、趣味の話でも、自分の好きなゲームの話でも、面白かったアニメのことでも、学生時代のサークル活動の話でも、なんで
「今の自分があるのは、あなたのお蔭です。仕事の楽しさも厳しさも教えていただきました!」 ……そんなふうに感謝される、部下との関係。これぞ上司冥利に尽きるというものでしょう。 しかし、実際には、新人や若手の仕事に「あぁ、そうじゃないだろ…」とイライラすることがしばしば。そこで「たまにはビシッと叱っておくか!」と思っても、頭に浮かぶのは役職者研修のこと。 「パワハラにはくれぐれも注意してください」 「メンタルヘルスの発症率が上がっています。12月からストレスチェックの義務化も始まりました。怒って育てる時代ではなくて、褒めて育てる時代です」 取引先では「パワハラ問題なんて起きたら、最近はすぐにネットで叩かれますから。うちもネットの風評被害で大変でしたよ」という話を耳にしたり。学生時代の友人と飲んでいても、「この間、隣の課長がコンプライアンス委員会にかけられて、パワハラだって譴責処分になったよ。話
防衛大学校の卒業式を終え、帽子を高く投げ上げる卒業生たち=神奈川県横須賀市の防衛大学校で2016年3月21日午前11時55分、後藤由耶撮影 防衛大学校の卒業式が21日、神奈川県横須賀市の防衛大であった。卒業後に自衛官への任官を辞退する「任官拒否者」は卒業生419人中、11%にあたる47人に上り、昨年に比べ2倍近くに達した。40人を超えるのはバブル景気で就職戦線が学生の売り手市場だった1991年の94人以来25年ぶりで、89年の51人に次ぐ過去4番目の多さ。 防大が任官拒否者から理由を聴き取ったところ、内訳は、民間企業などへの就職26人▽身体的な理由11人▽大学院など進学6人▽その他4人−−。今月29日の安全保障関連法施行で、自衛隊は他国軍の後方支援など任務の幅が広がり、リスクも高まるが、安保関連法を理由にした任官拒否者はいなかったという。防大は「景気動向などさまざまな要因がある」としている
日本国憲法が揺らいでいる。憲法解釈を大きく変更した安保法が国会で成立し、自民党はさらに改憲を目指す。その根底にあるのが「押しつけ憲法論」だ。だが日本国憲法がこれまで70年間、この国の屋台骨として国民生活を営々と守り続けてきたのも事実である。この連載では戦後70年、日本国憲法が果たしてきた役割、その価値を改めて考えたい。 第1回は日本国憲法がひとりの女性を救った物語である。 栃木県某市。その地域のことをどう表現すればいいのか、戸惑う。ちょっとした幹線道路と小さな道路に区切られた一角に団地が建ち並ぶ。辺りには民家と田んぼしかない。表現の手掛かりになるような特徴がなく、ぬるっと手から滑り落ちそうなところ。そんな地域が、日本憲法史上に特筆される裁判の舞台となった。 裁判の名前を「尊属殺重罰事件」という。日本で初めて最高裁判所が法令違憲の判決を下した事件といわれている。 事件は47年前の1968(昭
女の人を見下す方がモテるんだよ。これは不思議だけど事実。 実際、デートのエスコートなんかも本当に男女同権だったら、女性の方から男性をエスコートしたっていいんだけど 男の側がそんなことを要求したら次はないでしょう? デートプランは基本的に男性主導であってほしいでしょ? 世の中が「男>女」であることを前提としたコードで動いていて、数多くの女性もそのコードに従って生活しているんだから どうしたって女の人を見下す男の方がモテるに決まっている。 もともと、フェミニズムってそういうことを暴いて告発することをやっていなかったっけ? どんなに男女同権思想が進んでも、やっぱりデートで引っ張っていってくれない、何かを決断できない男はモテない。 そんなわけでフェミニズムを念頭に置いて女性を尊重しようとする男は蔑ろにされ、 本質的に男尊女卑でマッチョイズムに染まった体育会系の男は次々と浮気を繰り返せるほどモテまく
今回は、みなさんにも一緒に考えていただきたいある“事件”を取り上げる。 テーマは、男と女の違い…。いや、違う。男のプライドの境界線?とでもいうのだろうか。 実は、今年に入ってから、知り合いの女性2人が会社を辞めた。どちらも私のフィールドインタビューに、以前、協力してくださった方で、会社も業種も別。共通点は、二人とも“女性初”の執行役員ってこと。 そんな2人が辞めた理由とは……、「イジメ」だ。 いい年をした男性からのイジメに苦悩した、50代の優秀な女性2人が、相次いで辞めたのだ。 50を過ぎたオジさんのイジメは、「マジ? そんなことするんだ」とショックを受けるほど幼稚なモノで。ひとりは心身のバランンスを崩し、もうひとりは「女らしくしろ」と上から言われキレた。 っと、ここでアレコレ説明するより、実際の語りの方がよりリアルに伝わると思うので、先週、お会いできた前者の女性(現在自宅療養中……といっ
2016 - 03 - 08 なでしこジャパンはこの先生きのこることが出来るのか。 サッカー なでしこ 先生きのこる論 list Tweet なでしこジャパン、リオ五輪出場を逃す。 先日、リオデジャネイロ五輪を目指すサッカー女子アジア最終予選にて、なでしこジャパンの3位以下が確定し、2つしか無いリオ五輪の出場権を逃す事になった。 女子サッカーは、最近になって世界的にも環境が改善されてきたとはいえ、五輪予選は中一日の連戦が続く常軌を逸した日程だった。男子もかなり酷い日程ではあったが、とにかくこれが「アジアの女子サッカーのいま」を如実に表している。 初めて女子サッカーに興味を持ったというか、メディアで目にしたのは25年以上前のサッカーマガジンだった。 「日本女子サッカーに天才少女」 たしかそんな内容だったと思うが、正直詳しくは覚えていない。白黒の紙面に載っていたのは、ショートカットの年端もいか
4年前の銀メダリストが五輪にたどり着く前に姿を消した。7日、大阪であったサッカー女子のリオデジャネイロ五輪アジア最終予選で日本は、ベトナムとの第4戦を戦う前に敗退が決まった。実力差がなく、世界でも最も過酷といわれた今回のアジア最終予選。2011年のワールドカップ(W杯)優勝をピークに世代交代が進まず、力も自信も一気に失墜した。 1993年から日本の女子サッカーを牽引(けんいん)してきた澤穂希(ほまれ)さん(37)が、現役生活に終止符を打ったのは昨年12月。2月29日に始まったアジア最終予選で主将の宮間あや(31)=岡山湯郷=は「澤さんがいなくなって、『なでしこ』がダメになったと言われたくない」と繰り返していた。 20年以上も日本女子代表を支えた澤さんだが、昨夏のW杯カナダ大会では控え選手の一人。ピッチ上の技量で言えば、守備的ミッドフィールダー(MF)の宇津木瑠美(27)=仏・モンペリエ=を
家事代行サービス企業の役員・K氏が書いた「女性に読んでほしくない女性のマネジメントについて」という記事が炎上した。すでに元記事は削除されてしまったので要約すると、女とはこういう生き物らしい。 口は出すが責任は負いたくない。わがまま 「何がなんでも1億円目指すぞ!」といった数字だけでやる気を出さない。めんどくさい 問題を解決できなくても、辛さに共感してくれればいいらしい。意味不明 個人的には「女性顧客を多く抱える企業の役員が女をバッシングしたら、中身が何であれ悪手でしょう」という一言に尽きるが、1点だけ同意したのはK氏が女性を「わがまま、めんどくさい、意味不明」と自分が理解できないものとして認識していた部分だ。 K氏が本当に除外したのは「俺と違う奴全員」 まずはこのK氏が描いた女性像の例を挙げよう。 男性は「何がなんでも1億円目指すぞ!」と言ったら頑張る人がいますが、女性は「数字を追うという
「これからの時代は男女でわけて考えるのではなく、性別ではなく、個々としてみないといけないから男女でマネジメントをわけるなんていうのはナンセンスだ。」 と自分に言い聞かせてきましたが、やはり男女は違うという答えに行き着きました。 僭越ながら女性のマネジメントについて書こうと思うのは、女性のマネジメントが得意というわけではありません。 ただひたすら逃げずに立ち向かったことにより見えてきたことがあるということだけです。 私の女性マネジメントの経歴は以下です。 ・女性を部下に持った数100名以上 ・面談で女性を泣かしてしまった回数は50回以上 ・「あなたがいるなら私は辞めます。」と言われた回数2回 ・役員選挙投票紙の自由記入欄に「セクハラしないで」と書かれた票が2票(控訴したい) こんなところです。 「今より前に進むためには争いを避けて通れない」とミスチルも言ってるしなー。と思って深く考えずに生き
ビジネスとか教育とか色んな分野で言及されるマズローの「欲求段階説」。 人間の欲求は、生理的→安全→社会的→承認→自己実現の順で高まっていくってやつね。 で、この説をみんな人間心理の真実であるかのように珍重する風潮があるような気がするんだけど (はてなでも承認欲求がー自己実現がーってよく話題になるよね) 別にこの説って科学的に証明されたわけでもなんでもない仮説に過ぎないし、 そもそもマズローってトランスパーソナル心理学というオカルトっぽい心理学分野の創始者でもある。 誤解を承知でいえば、謎の教祖様のお言葉を盲信してる社会状況ってヤバくない? みんな疑似科学とかオカルト、新興宗教、酷いのになると伝統宗教ですら 胡散臭い怪しいものとして糾弾するのに、外国のオッサンの思いつきに過ぎない学説を 人間の真理であるかのように無根拠に信じ切っているのか謎過ぎる。 こんなオカルトに基いて、賢い人達がマーケテ
小保方晴子氏が書籍を出した。『あの日』である。出版元の講談社もセールスに懸命だ。同社が出版する「週刊現代」や「フライデー」には関連記事が溢れている。 出版日の前日にいくつかのテレビ局からコメントを求められ、筆者も同書を読んだ。その中身は、かつての上司である若山照彦・山梨大学教授批判で溢れており、あまり読後感がいいものではなかった。筆者を含め多くの専門家は、彼女の主張をそのまま受け取ることはないだろう。 ただ、この本には評価できる点もある。それは、小保方氏が自分の言葉で社会に説明したという点だ。本の内容はともかく、これはなかなかできることではない。 では、今回の出版に対して、関係者はどうすべきだろうか。筆者が注目しているのは、若山教授だ。いまこそ正々堂々と反論すべきだと思う。国民に、自分の言葉で説明しなければならない。 ただ、そうはならないだろう。この原稿を書いている2月8日現在、若山教授は
澤穂希が神頼みをした1試合。なでしこジャパン“以前”の分岐点 突然の現役引退発表で日本中を驚かせた、なでしこジャパンのレジェンド澤穂希(INAC神戸レオネッサ)。15歳4ヶ月で日本女子代表デビューを果たし、男女を通じて日本歴代最多となる205試合に出場してきた軌跡を振り返ると、生きるか死ぬかの大一番で放たれた圧倒的な存在感にたどり着く。澤自身が「もっとも辛かった」と位置づける2004年4月24日の北朝鮮女子代表戦は、日本女子サッカー界を絶望の淵から救った魂の90分間として、2011年の女子ワールドカップ制覇とともに未来永劫に語り継がれていく。 眩い輝きを放つ光があれば、比例するようにコントラストを描く影もある。人生の半分を軽く超える、22年に及んだなでしこジャパンでの日々。レジェンドの脳裏を、走馬灯のように思い出が駆け巡る。 約300人のメディアが集結し、20台のテレビカメラがその表情を追
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