この記事では ROS の開発に Jetbrains 製の IDE である PyCharm や CLion を使う際に、便利に開発を進めるための設定を紹介しています。 環境 Ubuntu 16.04 (14.04) ROS Kinetic (Indigo) PyCharm 2016.X CLion 2016.X 環境変数を設定 Ubuntu にインストールした PyCharm や CLion をランチャーから起動すると、ROS の環境変数が読み込まれておらず、ROSの関数やメッセージを import / include すると not found とワーニングが表示されます。 そこで、ROSの環境変数を読み込んだターミナルから IDE を起動してあげることで、メッセージや関数が正しく補完されるようになります。 $ source /opt/ros/kinetic/setup.bash # RO