ベルギー・ブリュッセル(Brussels)で撮影されたハト(2013年5月2日撮影、資料写真)。(c)AFP/BELGA/SISKA GREMMELPREZ 【10月26日 AFP】ベルギーの国内メディアが24日報じたところによると、同国のレース鳩6羽にコカインや鎮痛剤などの薬物が投与されていたことが分かった。 自転車愛好家も多いベルギーでは、スポーツ選手が成績を上げるために運動能力向上薬を使用したという話はよく聞くが、関係当局が現在調べているのはレース鳩だ。繁殖の費用やレースの賞金など、鳩レースには巨額の「カネ」が関わる。 フランドル地方の日刊紙2紙が伝えたところによると、ベルギーの鳩レース連盟は先ごろ、相互訪問したばかりの南アフリカの競馬関係機関ナショナル・ホースレーシング・オーソリティー・オブ・サウザンアフリカ(National Horseracing Authority of So
