祝日の月曜日、成人の日。知人Aと話していたのは、私が海外で暮らしたい理由について。 私は日本にもっとコミットしたいのだ、という説明に彼は理解できない表情を見せる。 たとえば、村上春樹は一度デタッチメント(コミュニケーションのあり方とか、もっと物理的に日本からも)に凄くふれたからこそ、今コミットメントに戻ってきているのだと思う。それは、(世の中の)時節とか(人間の一生における)時期とか、色んな要因があるとは思うけれど、一度おもいっきりデタッチメントに触れたからこそ、だと私は思う。その触れ幅があったからこそだと。 私は、もっと日本とか、もっと言えば近しい人々、あるいは家族、にコミットしていかなければいけないと思っている。私は日本が決して嫌いではないけれど、決して好きでもない(プラスマイナス0)。あるいは、家族とは無関係を基調とした関係を築いている(マイナス)。もっと、コミットしなければと頭では
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