これまでにVimでテキストファイルを編集するために最低限覚えておきたい操作法を紹介してきました。今回は、Vimでタブやタイルウィンドウといったユーザーインターフェイスを利用する方法を紹介します。タブやタイルウィンドウを使いこなせれば、複数のファイルを開きながらの編集作業がだいぶ楽になります。(編集部) 表示法を変えるだけでも効率は上がる 前回は、Vimでテキストファイルを編集するために最低限必要な操作法を解説した。Vimは無数の機能を備えており、同じことをするにしても何種類もの操作法が存在する。前回はその中でも、ごく基本的な操作法をピックアップして紹介した。 ごく基本的な操作法と言ったが、前回紹介した操作法を使いこなせるようになるだけでも、操作速度はかなり上がる。そうなるために長い「時間」を投資して「訓練」する必要があるが、将来に渡ってエディタでテキストファイルを編集するなら、それは価値の
