今年7月、今年2度目となる皆既月食が起こる。だがこの赤黒く染まる月(ブラッドムーン)こそが、この世の終わりを示すサインだと主張する者たちがいる。今月24日付の英「Express」の記事からお伝えする。 半年前、今年最初の月食は月が地球に再接近する「スーパームーン」、そしてその月に二度目の満月である「ブルームーン」とも重なり、「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」として世界的に大きな話題となった。今年2度目の皆既月食は、日本時間7月28日の明け方に起こる。国立天文台の公式サイトによると、九州など西日本以外では皆既月食を迎える前に月が沈んでしまい、多くの地域では残念ながら観測は難しいとのことだ。 過去の月食の際に実際にご覧になった方々も多いだろうが、月食の最中、月は赤黒く色を変化させる。これこそがこの世の終わりのサインだと主張する人々がいるのだ。彼らは新約聖書のヨエル書2:31にある「主の大いな
