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空き家率13%突破! 価値が下がりにくい「売れる家」はどんな物件か
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▼不安ポイント ・空き家率は全国平均ですでに13%を突破 ・都心でも足立区が100万円の助成を開始 ・日本... ▼不安ポイント ・空き家率は全国平均ですでに13%を突破 ・都心でも足立区が100万円の助成を開始 ・日本の住宅価格は今後20年、毎年2%下落するとの試算も もはや家は老後資金にならない 「老後資金が不安だけど、いざとなったら親父から受け継ぐ家を売ればいいや。東京都内なんだから高く売れるはず。これで老後は安心だ」――。 残念ながら、そんな甘い考えはもはや通用しないかもしれない。新たな戸建て住宅やマンションがどんどん建てられる一方で、「空き家」がどんどん増えている。なぜ空き家になるかといえば、売れないからにほかならない。 総務省の2013年住宅・土地統計調査(速報集計)によれば、国内の総住宅数6063万戸のうち、なんと13.5%が空き家だという。これが、今の日本の現実なのだ。 「空き家が増えているのは、なにも都市部の郊外や地方に限った話ではありません。東京23区とて例外ではないのです」と語る