ジュピターテレコム(J:COM)は、ウィルコムの卸売り回線を使ったPHSサービス「J:COM MOBILE powerd by WILLCOM」(J:COM MOBILE)を3月1日から開始すると発表した。2月16日から、一部エリアを除くJ:COMサービスエリアを対象に申込を受け付ける。 J:COM MOBILEは、J:COM提供のケーブルテレビサービス「J:COM TV」、インターネットサービス「J:COM NET」、IP電話サービス「J:COM PHONE」のいずれかのユーザーを対象としたPHSサービス。ウィルコムのPHS回線を使い、「ウィルコム定額プラン」(月額2,900円)と同様のサービスを月額2,625円で提供する。2台目以降はさらに安くなり、月額2,100円となる。J:COM MOBILEユーザー同士、およびJ:COM MOBILEとウィルコム間の音声通話・Eメールサービスを定
株式会社ジュピターテレコム(J:COM)は28日、2005年9月第3四半期の決算説明会を開催。デジタル放送サービスへの移行方針や、新STBの投入計画などが明らかにされた。 第3四半期の営業収益は前年同期比12.7%増の1,334億円。M&Aによるサービスエリア拡大とそれに伴う営業費用や広告費の増加により営業利益は3.3%減の177億円となった。 総加入世帯数は前年同期比9%増の199万6,100世帯。RGU(収益獲得単位)は14%増の3,432,500件。同社ではCATVサービスの「J:COM TV」、インターネット接続サービス「J:COM NET」、電話サービス「J:COM PHONE」を展開しているが、このバンドル率も前年比0.08ポイント増の1.72となった。 同社の森泉知行代表取締役社長は、今後の事業戦略について解説。昨日のウィルコムとの提携による携帯電話事業への参入について言及し
CATV事業を展開するジュピターテレコム(J:COM)は10月27日、ウィルコムと提携し、PHS事業に参入すると発表した。J:COMの加入世帯を対象として、2006年3月にサービスを開始する。 ウィルコムの端末や通話サービスを、J:COMブランドで提供する。サービス名称は、「J:COM MOBILE」(仮称)となる予定で、ウィルコムが11月に発売するPHS新端末にJ:COMのロゴをつけたオリジナルデザインを採用する。 J:COM MOBILEは、ウィルコム加入者同士の通話やメールが定額で使い放題となる「ウィルコム定額プラン」をベースとし、ウィルコムやJ:COM MOBILE加入者間の通話やメールも使い放題となる。既存のJ:COMサービスとのバンドル契約による基本料金割引や、固定電話サービスJ:COM PHONEとの優遇通話料金も導入する。 サービス料金は未定だが、J:COM 取締役 事業開
ジュピターテレコム(J:COM)は、ケーブルテレビ神戸の経営権を取得すると発表した。11月7日に実施されるケーブルテレビ神戸の第三者割当増資を、J:COMがすべて(25,000株、総額20億円)引き受けることによるものだ。 J:COMはすでに、ケーブルテレビ神戸の株式のうち20.44%を保有している。今回の第三者割当増資を引き受けることで、過半数の株式を取得することになる。 ケーブルテレビ神戸では、今回の増資で、幹線の広帯域化を進め、デジタルサービスの拡充を図る。 ケーブルテレビ神戸のARPUは、J:COMが運営するほかのCATVと比較すると8割程度だという。そのためJ:COMでは、プライマリー電話やVODなどの投入により、延びる余地があるとして、出資を決めたとしている。 《安達崇徳》
今後の展開としては、J:COM札幌でのみ提供している0AB~J番号のIP電話サービスを、現在J:COM PHONEを提供していない調布と群馬で導入し、全国のJ:COMでトリプルプレイを可能にする予定。また、メディアッティへのIP電話サービス提供を皮切りに、他CATV事業者へのホールセール事業も推進していくとした。 c.LINKによる上下100Mbpsのインターネット接続サービス「J:COM NET 光」は秋頃のサービス提供を予定しているが、すでに営業を開始しており、関西や関東である程度の契約を集めているという。事業開発統轄部長の加藤徹氏は、「c.LINKの実用化が秋頃のため、それまでの事前セールスを進めている状況」と説明。代表取締役社長の森泉知行氏は「料金に関しては新築や既築、部屋数といった条件で異なる」とした上で、「技術的には250Mbpsまで実現できるため、更なる高速サービスも検討して
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ジュピターテレコム(J:COM)は6月22日、上下最大100Mbpsのインターネット接続サービスを今秋から始めると発表した。同軸ケーブルで高速接続を可能にする「c.LINK」技術を採用し、集合住宅向けに販売する。 サービス名は「J:COM NET 光」。集合住宅の外壁まで光ファイバーを引き込み、棟内からユーザーまでは既存の同軸ケーブルで結ぶ。棟内LAN配線などの追加投資なく高速接続が可能で、オーナーや管理組合が負担する初期コストを大幅に削減できるとしている。契約は集合住宅1棟ごとに一括で行う。 c.LINKは米Entropic Communicationsが開発。既存の同軸ケーブルを使って最大250Mbpsまで高速化できるのが特徴で、J:COMはサービスの高速化も検討していく。 c.LINKに対応したCATVモデムは松下電器産業(関連記事参照)やブロードネットマックスが製品化している。 関
ブロードバンド通信サービスではADSLやFTTHに押されてすっかり影の薄くなってしまったCATV業界だが、地上デジタル放送の開始などハイビジョン放送の拡充でCATVが見直されている部分もあるほか、CATV自身もFTTH化に向かって遅ればせながら動きを始めている。そんな中15日〜17日の3日間、東京ビッグサイトにてCATV業界・年に一度の大規模展示会である「ケーブルテレビ2005」が開催された。本稿ではその中から注目すべき製品やいくつかのセッションをピックアップしてご紹介する。 参考出品のSTBに注目集まる ケーブルテレビ2005はあくまでCATV事業者側の展示会ということで、CATVの局側に置かれるようなヘッドエンド設備の展示がメインだが、一方で家庭に設置するためのSTB(セットトップボックス)なども多くのメーカーが展示している。 まず多くの参加者の注目を集めていたのが、NECのブースで展
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