関東地方の模型店の売り場。ガンプラ専用の棚だったが、入荷量が少なく、別のロボットアニメの商品も並ぶ=12日 アニメ「機動戦士ガンダム」シリーズのプラモデル(ガンプラ)がインターネットで高額で売買されている。新型コロナウイルスの影響で、自宅で過ごす時間が長くなったファンたちの購入が増えて品薄になっている背景がある。さらに高騰に拍車をかけているのが転売で稼ぐ「転売ヤー」。定価の2~3倍で売られることは珍しくなく、メーカー側も対策に乗り出した。 【写真】高額で売買されるガンプラ 「お一人様3種類まで各1点ずつ」「値札に赤線がある商品は1日1点」。5月中旬、東京・秋葉原では大半の小売店がガンプラの購入制限を呼びかけるプラカードを掲げていた。 4月25日にオープンした福岡市博多区の大型商業施設「ららぽーと福岡」には限定品などを販売する専門店があり、初日から大勢のファンが詰めかけていた。 その人気ぶり
