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なぜ、オカンはデマを真に受けるのだろう - kobeniの日記 すなわち、オカン世代は今回の震災でデマにおどらされやすかったというのがこの記事を書いたブロガー(kobeni)の実感であり、その原因はオカン世代は「国家・政治家を信用せず、自分の信じられるネットワークを簡単に信じる」が、その子ども世代は「誰も信用していない」ので、たえずネットなどで補正をしていく、という趣旨だ。 この記事を読んでただちに頭に浮かぶのは、「影響されやすい同世代もいること」「影響されないオカン世代もいること」という、あまりにもありふれた反証的事実だ。 このまえ、うちの保育園のクラスのMLで、節電を呼びかけるチェーンメールを下敷きにしたメールがまわってきた。職場の同僚にこの話をしたところ、同僚の子どもが通う別の保育園でも、別の種類のチェーンメールがまわってきたという。 ぼくは出ていないのだが、クラスの「母ちゃん会」が
こんばんは、kobeniです。私は今週から、自宅待機も終わり、また仕事が始まりました。やっと、少し冷静になってきた。というのが正直なところです。 さて、今回の震災で、「オカン(親)の情報リテラシーがヤバい」と痛感してしまった方はいないでしょうか。 あれは地震の日の翌日だったか、うちのオカンが家に来て、文旦(高知あたりでとれる、でっかいミカンです)を置いていきました。その帰り際にひとこと「ちょっとあんた、有害な物質が含まれた雨が降るらしいから、雨に濡れちゃイカンよ!関係者の人が言ってるらしいから!」 …そうです。コスモ石油の例の件です。 「LPガスなので人体には影響がない」って、LPガスをググれば文系の私でも理解できる内容でした。しかしオカンは、友達からのメールで受け取ったらしく、あっさり引っかかっておりました。 ちなみにうちのオカンですが、60代です。ずっと教員をやってました。新聞は普通に
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