任天堂は10月30日、2019年3月期第2四半期の決算短信を掲載するとともに、ゲーム専用機販売実績を更新した。Nintendo Switchのハードの累計販売数量は2286万台へと更新され、ソフトは1億1110万本へと更新された。この更新によってNintendo Switchが、2174万台を売り上げていたニンテンドーゲームキューブ(以下、ゲームキューブ)の本体販売台数を上回ったことになる。ただし、ゲームキューブはソフト販売台数が強く、2億857万本となっている。この数字に至るには、まだ時間を要しそうだ。 特筆すべきは、Nintendo Switchの販売台数の勢い。今年1月に1486万台へと到達し、Wii Uを越えたことを弊誌でも報告していたが、10か月の間にさらに台数を伸ばし、約2300万台にまで販売台数を伸ばしている。2017年の勢いと比べるとやや落ち着いたが、それでもこの勢いは好調
