スペイン北部にある「カストリージョ・マタフディオス(Castrillo Matajudios)」。スペイン語で「ユダヤ人殺しの砦」を意味する(2014年4月21日撮影)。(c)AFP/CESAR MANSO 【4月22日 AFP】スペイン北部の小さな町「カストリージョ・マタフディオス(Castrillo Matajudios)」──スペイン語で「ユダヤ人殺しの砦」を意味する──で、町の名前が時代にそぐわないとの町民からの意見を受け、この町長が21日、町名変更の是非を問う住民投票の実施を発表した。 北部ブルゴス(Burgos)市近郊にある人口56人のカストリージョ・マタフディオス。ロレンソ・ロドリゲス(Lorenzo Rodriguez)町長は、5月25日に投票を実施すると述べた。 変更の実施が決まった場合、町民らは新しい町の名前として「モタ・フディオス(Mota Judios)」もしくは「
