作家、吉本ばななさんは2月25日、無断で自身の名前を著者名として騙っている電子書籍が販売されているとXで投稿しました。 問題の電子書籍は、日本のAmazonで販売されていたもので2月26日午前、ページは削除されている。吉本さんは投稿で「法的に訴えます」としています。 こうした電子書籍は、村上春樹さんなど他の作家の名前でも販売されており、やはり名前を騙っている疑いが持たれています。 吉本さんは法的措置を検討しているとのことですが、どのような法的措置が考えられるのでしょうか。 ●吉本ばななさん「こんな本は書いてない」と憤り 吉本さんが指摘しているのは、「世界には時間がない:時間のない世界 時間なき世界」というタイトルの電子書籍でSF風の作品とみられます(2月26日午前、削除済み)。発売日は2月22日で、著者は「吉本ばなな」となっており、名前をクリックすると吉本さんの作品のリストに並んでいました
