By Erik Veland セキュリティサービス企業のPalo Alto Networksは、AppleのOS X搭載のMac経由でiPhoneやiPadなどのiOS端末を感染させるマルウェア「WireLurker(ワイヤーラーカー)」が発見されたと報告書をまとめました。WireLurkerはMacに感染すると接続されるiOS端末を監視して、ユーザーに無断でiOS端末にマルウェアを送り込むとのこと。これまで、iOS端末に感染するマルウェアは、Appleがユーザー権限に課している制限を解除する行為である「Jailbreak(脱獄)」した端末に限って発見されていましたが、WireLurkerは脱獄していないiOS端末をも感染させられるとのことです。 WireLurker: A New Era in OS X and iOS Malware - Palo Alto Networks BlogP
