今年8月、ヤフー傘下に入り一躍注目を集めたクロコス。同社ではフェイスブックページ上で懸賞などが行えるアプリケーションを提供しており、1年で約4800ページに採用されるなどこれまで多くの実績を生み出している。O2O分野でシナジーを狙うヤフーとの取り組みに注目が集まる中、はたしてどのような戦略を描いているのか。岡元社長にサービスの特徴や、ヤフー傘下に入った背景などを聞いた。 (聞き手は本誌・河鰭悠太郎) 懸賞は敷居が低くユーザーを集めやすい懸賞アプリで集客を支援――主な業務内容は。 今はフェイスブックがメーンですが、基本的にはソーシャルプラットフォームにおけるあらゆるサービスやアプリケーションを開発しています。フェイスブックに関しては、4月に米国のフェイスブック本社で認定している認定マーケティングデベロッパーという資格を日本で初めて取得し、技術的にもお墨付きをいただきました。メーンのプロダクト
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