W3CがWebRTC API仕様のワーキングドラフトを公開 2月9日、W3CからWebRTC API(Real-time Communication Between Browsers API)仕様の最新のワーキングドラフトが公開された。WebRTCは、JavaScriptを使ってWebブラウザから端末のカメラやマイクにアクセスし、他のWebブラウザとのリアルタイムなコミュニケーションを行うことができる新しい規格である。 多くのユーザーが十分に速い速度でインターネット回線を利用できる現在、音声やビデオを活用したリアルタイムなコミュニケーションも当たり前に使われるようになってきた。しかしながら、Webサイト上から手軽に始められるテキストベースのコミュニケーションと違い、音声やビデオを利用するには専用のクライアントソフトが必要となる。Webブラウザからでは、特別なプラグインを導入しない限りはマイ
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