解説 TIPS「PowerShellのGet-ChildItemコマンドレットでファイル名の一覧を取得する(基本編)」では、Get-ChildItemコマンドレットを使用してファイル一覧を取得する基本的な方法について紹介した。 もっとも、上のTIPSで紹介した内容であれば、あえてPowerShellを持ち出さなくとも、コマンド・プロンプトのdirコマンドでも十分ではないかと思われるかもしれない。しかし、dirコマンドとGet-ChildItemコマンドレットとが決定的に異なる点がある。それは、パイプ処理によってWhere-Object、Sort-Object、Select-Objectなどと連携することで、ファイル・サイズや作成/更新日時などの条件でフォルダやファイルの絞り込みを行ったり、出力する項目を変更したり、あるいは、取得結果を特定のキーでソート処理したりといったことが可能になるとい
