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安物の USB-UART を使おうとしたら PL2303HX だったので・・・
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先日、自作したGPS ロガーですが、調子にのって u-center であれこれ設定を変更していたら、うっかり USB の UBX プロトコルを外して設定保存しまうという大失態。
† とりあえず UART ポートは死んでいないはず
数万円のモジュールを数日で文鎮化させてしまったかと焦りましたが、とりあえず冷静になってよく考えてみると UART ポートの設定は弄っていないので、このポートからサルベージすることに。UART というのはシリアル通信の一種で、PC などでかつてよく使われていた(今でもスイッチやルータの設定ではよく使われている) RS-232C とは電圧が違うだけで基本的には同じようなものです。
† 激安の USB-UART ケーブルだったので・・・
USB シリアルケーブルは仕事がら何本も持っているのですが、UART ケーブルなんてないぞ・・・と思いながら仕事場の引き出しをひっくり返してみたら以前、Raspberry Pi を設定するために買っておいた激安の USB-UART 変換ケーブルを発見することができました。
さっそく Windows11 のマシンに刺して動作確認を試みますが、なぜか動作せず。イヤな予感がしてデバイスマネージャーを確認してみると「PL2303HXA PHASED OUT SINCE 2012. PLEASE CONTACT YOUR SUPPLIER.」の文字が。以前も見たとおり、この PL2303 は パチものですね。
とはいえ、他にケーブルはないので今回も「Prolific PL-2303 Driver Solution for Code 10 Error」のお世話になりました。
† ピンアサインが書かれていなくてさらにひと苦労
マニュアルが残っていなかったので困りましたが、一応こういうピンアサインのようです。
これでなんとか、USB の設定を書き換えてモジュールを再び USB から設定できるようにできました。
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