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2008年10月9日(木)BASIC認証で簡単アクセス制限

  • CMONOS.JP には BASIC認証を手軽に利用できるアクセス制限ツールが含まれています。アカウントの自動登録やパスワードの自動再発行(登録済みユーザーにのみ再発行する)にも対応しています。

  • (2008年10月9日(木) 午後8時21分4秒 更新)
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CMONOS.JP で「BASIC認証」をより手軽に!

「BASIC認証」は、ウェブアプリケーションの機能ではなく、ほぼすべてのWebサーバとブラウザに初めから用意されているアクセス制限の仕組みです。

サイトにアクセスしようとすると、アカウントとパスワードを求めるブラウザのダイアログがポップアップし、正しいアカウントとパスワードを入力したときのみアクセスが許可される。そんなサイトを一度は経験したことがあるのではないでしょうか。「BASIC認証」はこうしたアクセス制限を実現します。

牧歌的な古い時代の産物であるため、セキュリティが弱いという欠点がありますが、設定ファイルをフォルダに置いておくだけで手軽に導入できるのが利点です。BASIC認証で重大な企業秘密を隠すのはお勧めできませんが、公開前のサイトや家族旅行の写真を隠すのには十分役に立ちます。

CMONOS.JP には、BASIC認証に必要な設定ファイルをブラウザから簡単に作成できるアクセス制限ツールが付属しています。パスワード自動生成機能、メールによるパスワード通知、アカウントの有効期限設定、アカウントの自動登録、パスワードの自動再発行などの機能があります。

CMONOS.JP 付属のアクセス制限ツール

ディレクトリを選択しアカウントとパスワードを入力すると、選択されたディレクトリ(フォルダ)にアクセス制限がかかります。メールアドレスを入力し、パスワードを入力せず「通知」をチェックして「登録(更新)」すると、アカウントと自動生成されたパスワードがメールアドレスに通知されます。

登録済みアカウントの編集画面

「自動登録 ON」ボタンをクリックすると、アカウントの自動発行機能が有効になります。「自動再発行 ON」ボタンをクリックするとパスワードの自動再発行機能が有効になります。メールアドレスの登録された登録済みアカウントに対してのみ、自動生成されたパスワードを再発行します。

自動登録・自動再発行画面

自動登録または自動再発行が有効になっているアクセス制限のかかったディレクトリにアクセスし、アカウントとパスワードの認証をキャンセルすると、アカウント自動登録フォームまたはパスワード自動再発行フォームが表示されます。

(残念ながら、Safari では認証をキャンセルすると、移動前のページが表示されたままになってしまい、サーバからのエラーメッセージが反映されないため、自動登録・自動再発行機能を利用することができません。現在回避策を模索中です。Safari のバグ報告でサーバによるエラー表示を優先するよう何度も要請していますが、今のところ状況は変わらないようです。)

↑最新の Safari では他のブラウザ同様自動登録・自動再発行機能を利用できるようになりました。

CMONOS.JP のアクセス制限ツールを使えば、とても簡単にフォルダごとアクセス制限できます。「BASIC認証」によるアクセス制限なので、CMONOS.JP と関係のないフォルダでも OK。ちょっとおおっぴらに見せたくないコンテンツを隠したいときとても便利です。ぜひご活用ください。

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