断崖絶壁を利用した城を築く キングダムに登場する山の民 その歴史上に描かれた居住跡がここ陝西省咸陽旬邑県に現存していました。 豳州(ひんしゅう)南北朝時代から唐代にかけて咸陽市北部に設置された州 現在の地名は此処咸陽市旬邑県 陝西省と甘粛省の境にあたり、東には寧夏回族自治区に跨る。西戎(せいじゅう)と呼ばれる異民族が移住するにはもっとも適した地形であった。山の民といってもチベット系、ウイグル系、はたもやモンゴル系、漢族、原住民族など幾多に分類する。秦より西地方・岐山(きざん)には岐山嶺『岐下食善馬者三百人』として伝わる野人が住みついていた。史記の秦本紀にも記載されている有名な古処である。陝西省…