冷酷さの一方、憎めない人間味を感じて！ 先週、図書館で本を３冊借りて『井坂幸太郎』 さんの『グラスホッパー』を読み終えました。 ネタバレをしますが、ちょっと紹介しますと… 『グラスホッパー』って『バッタ』でしたね。 トノサマバッタは、環境によって、色や性質が 変わり、たくさん群がると黒くて、凶暴になる そうで、それを都会の人ごみにいる凶暴な人間 になぞらえるところから、物語は始まります。 『鈴木』は、妻を非合法な会社『令嬢』の社長 の長男に、轢き殺され、復讐を決意した。 教師を辞めて、契約社員となり近づくが、その 長男が人に押されて、車に轢かれるのを目撃。 『押し屋』らしき男を追うと『槿 (あ…

最近の日差しの強さは半端ないものがあり、本当に晩秋かと疑うほどの気温だった。以前にもこういう日があった気がして振り返ってみると10年前も同じように暑かったようだ。iPhoneの写真のタイムラインをめくっているとなんと、11月にして蝉が羽化した写真が残っていた。 静けさや 岩にしみいる 蝉の声 有名な俳句にもなるほどに昔から日本では夏の風物詩として親しまれてきた蝉の鳴き声だが、欧米人からすればただの「ノイズ」にすぎないらしい。確かに、アメリカで大発生した素数ゼミの様相を見ていれば分からないでもない。周波数の関係で電話では蝉の鳴き声が聞こえないというが、これはいつか試したいと思いつつ未だに試せない…

進化の学校の山へ行って来ました チラリ植物さんの葉の色が変わり始めたようです 日中はまだまだ暑いですが 山に蝉が少ないです 蜘蛛も蚊も少ないです 寂しい 個人的に蚊はちょっと… 宇宙さんありがとう。 宇宙さん愛してます。 地球さんありがとう。 地球さん愛してます。 にほんブログ村

9月だというのに、まだ蝉が鳴いている。 かわいそうに長い時間をかけて成虫になっただろうに 最後のタイミングを見誤ってしまっただけで、仲間に会うことができない。 私も同じだ。 もう何度目の夏だろうか。 あと何回夏を感じられるだろうか。 きっとこの蝉と同じように、何度もタイミングを逃してきた。 もう秋だ。 ランキング参加中【公式】2024年開設ブログ

暑い。昨日、できるだけ日陰を歩き目的地へ。蝉の声も少なくなり、木々は秋めいてきたが、暑い。秋はもう直ぐ近くに来ているか？

今朝、気がついたら蝉が鳴いていない。 早朝には鳴いていた。 でも、その後、ふと気がついたら鳴いていない。 夏中、集団でさざ波のようなバックミュージックを奏でる蝉達。 その中に明らかに音調の違うのが混じると、夏の終わりも間近である。 ミンミンゼミ。 その鳴き声は、先週、土曜日に初めて聞いた。 ところが、そのミンミンゼミも鳴き止んでいる。 今年は猛暑のせいで米や野菜、果物が高温被害を受け、通常通りの生産が難しくなり、漁業は海洋温度が上がったせいで魚種が変わり、漁獲量にも影響が出ているそうだが、この周辺の蝉は、地球温暖化とは無縁なのか。 私は、毎年、蝉の季節の始まりと終わりを気にしているが、ほぼ変わ…

宵の口ころ、神社脇の道を通ると、興味深い。さっきまでは蝉が鳴いていたのに、今はコオロギが鳴き始めた、という潮目の変りがあると見える。双方混在の時間帯があるものか、一瞬途絶えるように双方鳴かぬ時間帯があるものか、確かめたことはない。ほんの数時間の違いで、昨日と今日とでは鳴く虫が異なると、気づかされたまでのことだ。 少し前から、残暑お見舞いを頂戴する頃おいとなっている。暑さのぶり返しはまだあるとしても、昨日今日はにわか雨の効果もあってか、いくぶんしのぎやすい。この夏の総括、というような考えが頭に浮ぶ。 今夏は、ミミズの行倒れを視なかった。昨年も一昨年も、日記に書いたものだったが。 地熱が上昇し過ぎ…