2-1-3-1．合意形成に取り組む姿勢(続き) 誤解がないように念のため指摘しておきますが、合意形成には一方的な自己犠牲は禁物です。不必要に不当に妥協し自説を後退させることはないのです。お互いにとって一方的ではない妥協点を何とか見いだしていこうとする協力関係や信頼関係の構築といってもいいでしょう。お互いが相手を理解し尊重しあい分かり合うことができれば何らかの妥協できる案を決めることはできるはずなのです。 逆に討論を行うということであれば、１から７のすべての局面でそれを否定して自説を相手に説得し力づくでもイエスと言わせることを目指すことになります。 たとえば、１では存在自体を否定するためにあらゆ…

Ａ．徹底して論破したために恨みを買ってしまったら逆効果です。 つまり、人生や仕事でうまくいくことに対して、どのように説得力を身に付けるかと考えた方がよいわけです。どれだけ論破をせずにうまく行えるのかが、極上の方法です。ということで、根回しや接待みたいなことがはびこるわけです。

Ａ．相手を論破するということは、この同調圧力の強い日本においては、諸刃の剣です。説得して納得させたところで、人間関係としてはあまりよくないことになりかねないからです。 ビジネスというので、仕事になるとかお金になることなら必要というのならよいのでしょう。

ここ数年、SNSで有名になろうと思ったら、炎上するのが一番早いとされていました。炎上の他にバズという言葉も使われています。これは主にツイッター界隈の話だと思いますが、1つでもいいから投稿がバズれば一気にフォロワーが増えて有名人になれる。みたいな風潮がありました。 その投稿がバズるには、ただ投稿するだけではいけません。ただ炎上しそうな投稿をしても、誰の目にも止まりません。今みんなが注目しているニュースや情報に関連する投稿でなくては広く拡散することは難しいです。 今注目のニュースに便乗して注目を浴びようとするのは、まさに平成時代のビジネスの手法である“長いものには巻かれろ”戦法です。化粧品でもヒア…

よくわからないなら書くな！ おっしゃる通り。 でも 書くことがないので ボヤ～ッと頭に浮かんだ良しなしごとを徒然に… 「論破」とは「ディベート」の勝ち負け判定みたいなものかなぁ。と想像する 確かに日本と言う国は「井伊直弼のアメリカとの不平等条約を筆頭として 戦争で勝って交渉で負けた日露戦争」等を思い出すと ユーラシア大陸の国々やアメリカと比べ「ディベート下手」であっただろうと思う G７の話し合いでも仲睦まじい様子ではあるけれど 下手のまま。かも知れない ただし ひろゆき氏等を代表例として「論破」という言葉が頻出するようになったのは 氏が現在フランス在住で 日本人体質が抜けて「議論ができるように…

<バレーボールネイションズリーグ（VNL）2024福岡大会は、男子日本代表が、ドイツ代表と対戦。3-2（25-22、22-25、25-27、25-23、15-8）で勝利。これで大会通算5勝1敗> よい試合でしたね。サーブで撃破、最初はドイツ、後半は日本。 もう、パリ五輪の出場権を獲得しているし世界ランク4位ですね。 いよいよ七日19時、1位のポーランドと、です。 それにしても、石川選手に西田、高橋選手と見応えありますね。 ◯論破の限界 最近、とはいえ、かなり前からになりますが、 レトリックでの論破の手段、 「あなたの感想では」とか 「そのエビデンスは」というような、 いわゆる、ひろゆき氏の論法…

◯公の論議と個人の感情 ひろゆき氏といえば、「論破」で名をあげました。 論争とは、かつては喧嘩のようなものでした。 対面で話を聞くスタイルとはいえ、 意見の対立を、反駁、説得によって、 自分の考えを通そうとしたのです。 頭から、論破しようとなれば、対話には、なりません。 ですが、政治的、あるいは、交渉ごとでの駆け引きに使われます。 欧米だけでなく、世界中では、こちらがスタンダードです。 多民族国家では、常に異なる考え方を前提に、 コミュニケーションをとらなくてはいけないからです。 和をもって尊しとする日本の方が、特殊なのです。 fukugen.hateblo.jp fukugen.hatebl…