エポックタイムズ社に連載掲載された小説、『千代能比丘尼物語』
千代能比丘尼物語
2023年8月22日
22:42
千代能比丘尼物語
鎌倉時代、臨済宗尼僧、安達千代能(ちよの)が、「千代能が抱く桶の底ぬけて 水たまらねば 月もやどらず」そう、自らの悟りを謳ったと言う。水桶に写る月とは、いったい何の暗示なのか? すでに知っている読者もいるかも知れないが、もし本当の自分の自分が出現すれば、この世界は水面に映った月のようなものかも知れない。
修練とはなんのためなのか? 自らの過去を捨て去るために出家する千野陽だ。
美しい女がいては修行ができぬと? そういわれた千代能は自らの顔を火箸で焼く。
顕日が自分の怒りを捕まえたときも、最初、怒りは顕日そのもので、怒りの中に顕日がいた。怒りと顕日は同じものだった。だが無学老師の巧みな誘いと受け流しで、ふとした切欠が生まれ、顕日はその自分そのものであると思い込んできた怒りを、奥に隠れていた見知らぬ自分が、照らし見ている事に気づいたのだ。その者を仏の宿り主と答えた。あたかも眠っていた自分の本体が、束の間、目覚めたようであった。
2023/07/09 畑三四郎
さて、千代能の悟りとは?
エポックタイムズ社に連載掲載された小説、『UFOと老人』
駄菓子屋六十五年の薄暗がりは昭和の匂いでできている。店前にはビー玉とベーゴマが並べられ、
真ん中に狭い通路。その右側に置かれているのはくじびき景品付き駄菓子などでニッキのジュースが
今なお並び、左にはガンダムとゼロ戦のプラモがごちゃごちゃと重ねてあった。
2023/05/24 畑三四郎
スミと結婚すると言い出したのはちょうどその頃である。付き合った連中が悪かったのか、
そもそもませたガキだったのか。戦時中はもちろん男女席を同じゅうせず。
それが打って変り、キスシーンが売りのアメリカ映画に毒されて、
子供のころからいっしょに育った近所のスミに狙いを定めたとしても、致し方無かったのかも知れない。
実は、スミのほうもまんざらではなかったらしい。十歳の時に寂れた神社で二人っきりになって以来の、
ほのかな思慕があったというのだから分からないものである。
いずれにしろ二人は若すぎた。邦男の父母に大反対されて、怒った彼は、
その時から十八になるまで家出して、行方不明となった。
2023/05/25 畑三四郎
再び、今の邦男は家を飛び出し、スミの駄菓子屋を目指していた。
窮地に陥ると、笑ってごまかすのは十の時から世間の荒波を渡ってきた習いだ。
木立の影が被さる駄菓子屋の入り口をニカニカしながら入るや否や、邦男はサラッとたずねた。
邦男の脳裏にはまざまざと六十五年前のスミがよみがえっていた。
スミが嫁に来てくれるとうなずいたときのあの静かな目だ
2023/05/27 畑三四郎
とたん、辺りが隅々まではっきり見えるのに気がついた。普通の朝ではないのだ。邦
男はやっと、情景の異常さに気づき、上空をキッと見上げた。
光に染まった大きな円盤が空を覆っていた
2023/05/28 畑三四郎
小説だとすれば、安倍元首相暗殺はこうなる! 2022年8月15日
ここに書かれている内容はフィクションの、小説を書くためのブレインストーミングや情報の整理を目的としています。実在する同名の団体や国家とは無関係です。
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安倍氏の暗殺は悔しくてならない。日本は本当に素晴らしい人を失ってしまった。
今でも警察による公式見解は出ていない(2022年8月15日朝時点)。
特に、銃弾の肉体貫通角度から複数による犯行も、想定として浮かび上がっているようだ。考えれば考えるほど、実際は、この暗殺事件は別の真実が隠されているような気がしてならない。
だから、いつのまにか、小説の謎解き手法で安倍さん暗殺原因を考えている自分がいた。
犯人、山上徹也の動機は統一教会への恨みによる犯行と騒いでいるが、本当にそうだろうか?
彼を操ろうとする別の黒幕がいるとしたら、山上は非常に操りやすい存在だったのではないか?
情報を少し与えれば、その通りに動いたのに違いない。自らを名乗る必要もなかったのではないか? そう考えると鳥肌が立つ。
安倍氏がいなくなることによって、漁夫の利を得る個人、団体、それらとの関係性とは? ;
人を暗殺するような組織は? と、もし安倍さんを暗殺して利を得る組織は? それをリストアップして複合関係(縦横重層の組織同士が協力すること)を考えた。あくまでの小説上のプロット作成のためとして;
1.CCPに大きな利がある;
安倍氏は自由で開かれたインド・太平洋、クワッドの立役者だし、CCP包囲網を構築した張本人だ。また憲法改正を強く推し進めていた人だし、それが実現すれば防衛費増額に関しても、普通の国に日本がなるはずだった。それが困るのは間違いなくCCP(中国共産党)だ。
また、ツイッターにも投稿したが、
「台湾有事は日本の有事」
これを最初に明確に述べたのは故安倍さんだ。CCPが本気で台湾侵略を目指しているのは間違いない。だとしたら、この安倍さんの言葉を聞いた習近平は、何を思ったろうか。
「安倍ほど邪魔な奴はいない……」
そう考えたのではないか?
昨日、2022年8月2日にペロシ女史が台湾を訪問したが、中国共産党は気が狂わんばかりに反対した。また、暗殺前に、7月末には安倍さんも台湾訪問する予定だったらしい。台湾訪問を阻止するために暗殺したのではないか? というツイッター上の声まである。
台湾攻撃時を計画して、日本の自衛隊が防衛費を2倍以上にして、憲法9条を改定して、日本が参戦すれば、侮れないし、且つ米国は必ず参戦する。それを少しでも弱めるための暗殺という汚い戦略だった可能性はないか? 十分あり得るだろう?
CCPは、世界の批判を浴びながら、いまだにジェノサイド国家だし、無実の人々を捕まえて、臓器収奪殺人を繰り返す国家だ。そして超微戦を得意としながら暗殺も辞さないCCPなら、安倍さん暗殺は当然ありうることだ。
高市早苗などの次期リーダー達は要注意だ。習近平にとっては、最も邪魔だし、日本での暗殺は容易。ゆえに、彼らの保護を強化する必要がある。
なので、物語上は高市氏がその後、仲間と共に紆余曲折を経て、証人を得て真相を掴み、国民の応援を得て、高市内閣を組閣する方向で進める。
2.ロシアの暗殺エージェント;
プーチンが安倍氏暗殺に対して弔電を送ってきていた。しかし、ウクライナの件では、まさか日本がここまでNATOに協力するとは考えなかったはず。その逆恨みは安倍氏に向かった。欧米日本に対してゆさぶりをかけるために。特にトランプあるいは共和党が米国で返り咲くとすれば、安部氏がいれば、日米の結束はさらに強化される。それに対して、先手を打った可能性はないか?
プーチン政権発足以降、反対派の新興財閥、政治家、記者らの殺害・殺害未遂および不審死があとを絶たない。こうしたプーチン批判派で、国内外で殺害された人数は少なくとも30人以上に上る。軍用神経剤「ノビチョク」で暗殺未遂に遭った民主化運動指導者のアレクセイ・ナワリヌイ(2020年)や元情報機関員セルゲイ・スクリパリ(2018年)のように、殺害されないまでも暗殺未遂に遭った人数を含めると、少なくとも50人以上が被害を受けているという報告がある;
つまり、これまでの彼の行動パターンから推測できるだろう。嘘を平気でつき、兵士を塵のように使い捨てるやり方とか、占領地での虐殺やレイプなど、あるいはそれを実行した兵士たちに勲章を授与するなど、人間的には何をするか分からない人物だ。プーチンなら暗殺を実行する力と組織があると言う事実。
国葬に彼を招待しない理由は、ウクライナ問題だけだろうか? 政府と警察はロシアの暗殺に対する関与の間接証拠を握っているという想定が可能だ。
3.与党内部に利がある;
親中媚中派が財務省増税派、及びCCPにそそのかされた公明党と結託して、安部氏のリーダーシップを削ぐために行ったという想定。安倍派が最大多数であることと、反中、憲法改正の旗頭だという点に関連している。つまり、目の上のたん瘤だったという理由。安倍氏がいなくなって、どのような派閥あるいは政治家が利を得たかを考える。今後、しっぽを出してくる可能性が高い。野党がCCPやロシアの意向を受けてという筋。岸田派(宏池会)は親中媚中だと言われているし、財務省畑の官僚出身者が多いのは有名。
8月14日の時点で岸田総理は新しい組閣を行った。人事を見てみると、やはり媚中であり、留任したハニトラ疑惑のある林外務大臣の発言を追うと、言外に安倍氏がいなくなって大きな利を得たような気がしてくるし、CCPに脅されているのではと思えてくる。EEZにミサイル5発撃ちこまれても、電話での抗議だけ。CCPは日本にはEEZ地域などないと最大限の侮辱をしているのにも関わらず、媚中の彼らは及び腰だ。
しかも、創価も執行部は徹底した親中媚中だ。これは池田大作が引いた線だと言われている。
今のところ、岸田総理は親中媚中路線を気付かれぬように強化したいと考えているようなので、それを高市派と国民が潰してゆくストーリー展開が面白いだろう。
4.我々の知らない所で安倍氏が、コロナ騒動における実態と黒幕を嗅ぎ付け、利をむさぼる医薬品業界の秘密を暴く計画があったからという想定。
コロナ騒動での最大の利益享受者は誰か? 昔から医療業界は人間を人間として見ずに利益中心にしているという話がある。暗殺くらいは容易くするだろうという想定。金で動く暗殺集団を抱えている可能性もあるかも。もちろんすべての医薬品会社がそうであるという事ではない。
また、WHOを利用するCCPを忘れてならないし、
コロナでボロ儲けのファイザー社と創価学会USAの関係も考えなければならない。
また、最近では、コロナはCCPが作り出した細菌兵器で、これを否定するために、きんぺーは一生懸命ゼロコロナを演じているというプロットも面白い。
WHOを利用するCCP
医療業界、薬メーカー等々
5.カルト認定制度を日本に作ろうと安倍氏が動いていたからという想定。
実際に、安部氏は霊感商法を取り締まる法改正を行っていた。よって、小さなカルトではなく、大手カルトによって暗殺された可能性。罪を弱小カルトにかぶせた。
ゆえに高市早苗がその続きをやろうとしたが、新人事で担当を外れた。
日本の大手カルトとは誰か? すぐわかるだろう。
また、その大手カルトは媚中・親中で有名だ。以下の門田氏の情報が詳しい。
フランスのカルト(セクト)認定を受けている宗教団体は知る限り;
① 統一教会
② 創価
③ 幸福の科学
犯人山上がそれを知らずに安倍氏を暗殺したとしたら、まったくの勘違いで、それはマスゴミに載せられて、安部氏を殺してしまったということになる。
であれば、マスゴミの罪はとんでもなく重い。特にマスゴミの中で権力を握る帰化人やパヨクの連中。また、特に新聞社を牛耳っているカルトの存在も出てくる。
恨みや怒りは人間の視野を狭くする。銃を自作するような彼が、そのようなミスを犯す可能性はゼロではないだろう。加えて、その彼を上記に挙げた組織が知っていたとしたら、すなわち、安部氏を殺したいという意志を持ち、そのお門違いな理由を信じている彼を利用したとしたら……。簡単にマスゴミのいう事を信じていた彼なら……。
彼の母もそうだし、彼もまた、カルトや他国のスパイ機関の掌で見事に踊ったということになる。
カルトはカルトを知るということだ。
犯罪者は犯罪者を増やすように仲間を呼ぶ。
上記のいくつかの想定が重層的に複合して暗殺組織を作っていた可能性もある。
6.銃撃の不自然と疑問
さて、安部氏暗殺は公衆の面前で行われた。いくつかのビデオが事件を生々しく伝えており、それを見る度に心底、悔しく、そして哀しい。しかし、奇妙なことにも気づく。
想像する散弾の軌道が、私には安倍氏の鎖骨下に位置する動脈を傷つけたようには見えないし、医者の説明と司法解剖の説明に食い違いがあるのだ。 また、
【安倍元総理 銃撃事件】④ 消えた銃弾!隠ぺいか?【小川泰平の事件考察室】# 428
2発の散弾が安倍氏の体内に残っているはずだが、発見されたのは一発だけで、
もう一発は紛失したとされている。そんなことがあるのだろいうか? 疑惑が深まるばかりなのに、警察は何も発表していない。よって、その警察の態度から隠蔽疑惑が発生している。
プロットの結論;
今までブレインストーミングをしてきた仮定が正しければ、当然共犯者、あるいは大がかりな組織がいたことになる。
つまり、安部氏を実際にその時治療した医師と司法解剖して検証した医師が、よく話合って、再度情報をまとめて矛盾を追求し、真実を報告する義務があるという事だ。
加えて、警察、医療チーム(救急車や救急ヘリも含めて)、現場にいた、あるいはかかわった関係者を、上記の仮定を踏まえて、背後を洗う必要があるのではないか? ま、日本の警察もバカではないので、やっているとは思うが。小説としては、このあたりに厚みが増すと思う。
事実は小説より奇なり。
結論としてこの小説プロット案では、CCPが安倍氏を暗殺するために、日本の媚中派の議員やカルト団体の人間を使って、実行したように思えてならない。
なぜならこの世はそれほどまでに、邪悪によって汚染されているからだ。
以上、
カルトについて
2022年7月13日 カルトについて
安倍元総理が殺されて、犯人の母がカルトにのめり込んでいたことをマスゴミは喚いている。私自身も少なからず、カルトに献身してめり込んでいた経験があるので、以下、カルトに対する情報を散文で記しておく。
本物の宗教は組織悪を排除したもので、金銭欲、支配欲、顕示欲などから人を開放するものでなければならないのは当たり前だ。教祖がメシアであるかどうかは、信者が組織から離れ、個人として人徳を重ね、上記の様々な欲や執着から離れた人になっているかどうかが決めるだろう。自分でメシアだとかほざいても、信者を見ればわかるということ。
このように、徳が高く人格が高尚でなければ、いわゆる超能力や預言なども、悪霊に取り付かれ、制御された結果だと考えて間違いではない。人間が作った組織は最も、憑依を受けやすいガサツな構造物だからだ。つまり、組織宗教はほぼ間違いなく悪霊の支配を受けていると考えてよいだろう。
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神様のために、メシアのために、仏陀の再来のためにと言って、なんでもありなら、そして物事を行うために手段を択ばないのなら、あなたはすでに邪悪に洗脳されている。
何か、あるいは誰かを悪として、代わりに自分が善になるというなら、あるいはあなたが高見から見下ろすようになるなら、あなたはすでに邪悪に憑依されている。
信じないとバチが当たりますよ、入信しないと、天罰が下りますよと脅す者は、悪魔の使い、鬼の使徒、邪悪の手先。
もし、「私がメシアなら、どうする?」
と詰め寄る者には、もし(IF)を使う質問には答える必要など無いと答えなさい。なぜなら、本当のメシアなら「もし」という仮定を使う必要はないからだ。
洗脳は、盗人のように忍び寄る。占いやヨガ教室とか自己啓発セミナーとか、最初のアプローチは様々だ。カルトとは関係がないと嘘ぶるその導入部分に、あなたが誘いを断れる力があるかどうかを、連中はチェックしている。
ノーと言えない人なら、即、強烈な洗脳を長丁場で仕掛けてくる。家に帰してもらえず、根負けするまで。あなたは一人で彼ら数人に囲まれて強烈な様々なプレッシャーを受けるだろう。普通の人なら耐えられずにイエスと言ってしまうかもしれない。
連中は様々なセールスのプロであった人から教育を受けているはず。例えば、占い、英会話教材の訪問販売とか、無料の着付け教室で和服を売りつける連中とか色々。
霊感商法で何かを買いなさいとすすめられ、幸福になれますよとか、買わないと不運に襲われますよとか脅迫されるかも知れない。
神と悪魔の二元論を人類はなかなか克服できないのだ。
対立項を設けて、善悪の中で戦うと言う構造。
善も悪も同質のものの両極に過ぎないのだが。
わが師の教えは、徳と業は、本来は一つものであるという。
入信すると、教義のさらなる徹底的な洗脳が待っている。
神様とかメシアとか再臨のキリストだとかが出てくると、本来証明不可の事柄で信じるか信じないかの世界になり、救世主に盾突こうものなら、その逆のサタンか、サタンに加味するものとして攻撃される。
「邪悪になりたいのですか?」
と質問されれば、「いいえ」という答えが一番シンプルだ。
こうやって、徐々に反対することができなくなって、心理的な牢獄に閉じ込められてしまうのだ。
同時に、究極の想定である人類の罪とか、その罪を償うにはどうしたらいいかという超ファンタジーレベルの条件の話になってくる。韓国らしいと言えば韓国らしい。
「あなたには、償わなければならない原罪があるのです」
と洗脳される。
T教会では「蕩減条件」という罪人のための条件提示がなされ、その罪を償うために寄付して献身する。そのご褒美にある日、結婚相手が与えられる(合同結婚式)というアホらしいほどのおめでたさ。
かつて、悪いことをした人はその罪を認め、反省して二度と同じ間違いを犯さないように頑張り、心を磨けば(どんな執着も捨て、欲望から離れれば)、その罪はゆっくりと消えてゆくものだが、彼らはそんなことにはお構いなく、構ったところでその人の罪が消えるか消えないかはとても主観的な感性なのであり、それを逆手に取って、組織が益を得るように仕組んでいる。
つまり、罪人が罪を贖うために、教団に献金するとか、献身して働くとか、心理的に反論できないように追い詰めて、益を得ようとするような方法だ。当事者にとってみれば、この世で救い主、メシアに出会えたというファンタジーのヌカ喜びがあるし、教団の皆がチヤホヤしてくれるので、地上天国が来たと勘違いしてしまうものだ。
生真面目な人ほど、道を求めている人ほど、教えにハマれば、全財産を寄付して、一生懸命献身し(ただ働き、質素な三食と寝るところは与えられる)、いつの間にか、自分の好みではない結婚相手を与えられ、その人と一生過ごすことも、蕩減条件の一つだと後で学ぶことになる。オメデタイとはこのことだろう。
キリスト教をベースにしたカルトだが、キリスト教のどこにメシアが指名した結婚相手というのがあるというのか? カルトたるカルトの所以だ。
入信して洗脳が行き渡ると、組織の中での高低の存在に気づかされる。いわゆる階級制度で、献身の度合いとか、寄付の金額とか、新規勧誘数の程度とか、説教のうまさとか、世間に対する立ち回りとかで決まる。その中から、合同結婚式に指名されるのだから、独身者は頑張るという仕組みだ。
オームに入信したことはないが、麻原彰晃の本は何冊か読んで、正直、素晴らしいと思ったこともあった。禅宗の修行をした友人に相談して、幸運にも入信しなかった経緯がある。
オームの麻原彰晃は、自分のことをなんといっていたか? 救世主だ。人間社会が大きな勘違いをしている点がこれ。預言書に出てくる救世主とは、社会変革を成し遂げて、世界を変える人のことではない。いかなる問題も人間の心が原因で生じるのだから、組織悪もしかり。本当の教えは、人の心を変える方法を説くものであり、そのための修練方法を説くものであり、社会への働きかけは全くないものが本当の教えだ。
イエスも仏陀も一人一人の心の成長だけを教えた。その後、人間はそれぞれの組織だけを重要視するようになった。
このオーム真理教の暴虐や殺人事件によって宗教に対する印象は極端に悪くなった。日本は神仏を捨てたのか? あるいは神仏は日本を捨てたのか?
様々な宗教団体が政治に関わろうとして、票田や寄付を餌に政治家や政治団体に近づこうとしているが、権力に付け入ろうとする宗教団体は間違いなく邪霊に憑依されている。
米国発祥、ロン・ハバードという小説家が起こした。
「ダイアネティックス」という彼を本を読んで、素晴らしいと思って、通うようになった。オーデテイング(嘘発見器のような機器を使用して体面で行う。心理的な動きを電圧で測定して、本心をコントロールする)やセミナーを受講した。セミナーの方は、教会内の特殊な言葉を勉強する一種の洗脳。
実は、教材とは別に「セルフ・アナリシス(自己分析)」という彼の英文の本が売られていて、本の中の質問に答えて行きながら自分に対する分析を行うのだが、それをやっている時に、記憶の秘密を垣間見る出来事が起こった。ある出来ごとの記憶がそっくりそのまま、実際に再体験するように蘇ったのだ。
つまり、全ての記憶は脳内あるいは量子空間のようなところに完全状態で保存されていると。これはサイエントロジーを止めた今もそう思っている。
クリアーという状態になることがこの教団の目的で、悟りと同義らしい。
そこまで行こうと、パックで300万円を振り込んで始めたが、どうも何かが違うような気がして。というより、その300万円を決めた時、オーストラリア人の人が担当で、対面で話をしていたのだが、一瞬、彼の背後にいるシルバーフォックス(狐のような憑き物?)を見てしまった。
ただ、彼らが使用している機器(嘘発見器のようなもの)が欲しかったので、契約はした。その後、どうも金儲けの匂いがプンプンなので、契約を解除して260万円は返金してもらった。返金は結構大変だった。
金権体質でなければ、続けていた可能性もある。
古い宗教とは全く違うので、目新しさと合理性に惹かれたというか。だが結局、自己啓発物の宗教版という感じである。
ワールドメイト、その他
ワールドメイトは会員だったこともある。
そのころ、自分で事業をしていたので、金運向上の謳い文句に載せられたか。
生長の家は聖典「生命の実相」40巻を数度読破。キリスト教の新旧聖書は合わせて5回読破。そのほか、原始仏典アーガマ(阿含経典)も5回以上読破。
また、ラジーニ(Osho)の本はかなり読んだ。好きな宗教だったが、運よく、インドに行くチャンスが無く、読書で終わった。
他にも、末広千幸の本、禅の本など、素人としてはかなり勉強していたと思うが、この歳になるまで、本物に出会えなかった。
しかし、真実の教えは、廃れはしない。
これまでの宗教の中には、解脱の方法が具体的に書かれたものはなかった。解脱、悟り、圓満成就への方法が、法輪功では端的に書かれている。それも非常のシンプルだ。
心を磨けば、つまり社会生活を続けならが、執着心を失くし、欲望に淡泊になれば、心が軽くなり、何気ないところに究極の幸せを感じ取れるようになる。
例えば、窓の外の蔦の葉が風に揺られる様子に、無常の喜びを感じ、その存在から浄化された心地よい波動を受け取れるようになる。
心を磨くとは、徐々に心が軽くなる。軽くなって空を飛べるようなものだ。
本物の教えなら、
組織拡大にこだわることはない。まして、お金に関わることもない。
階級制度に似た組織やルール決まりもなく、脅しもなく、その個人の自由を最優先する。信じたければ信じ、信じたくなければ無理強いすることもない。
過去、統一教会からはじまり、末広千幸、サイエントロジーやワールドメイトなどを経験した者として、法輪功はカルトではないとはっきり言える珍しい教えだ。宗教と同じように圓満成就を目指すが、宗教でさえない。会員名簿さえないのだ。
わが師、李洪志先生は例えようのない素晴らしい正道をこの世にもたらしたのだ。
一つだけ、神や佛の道を歩もうと決心したその時、私も同様だが、様々な奇跡や一瞥を体験するかもしれない。しかし、その体験はその時に出会った組織のためではなく、まさに天界の神仏からのあなた個人へのお祝いなのだ。神仏は人間の作った組織には全く関与しないし、興味を持たない。その奇跡はあなたが心を磨く修練で、さらに頑張れるように賜ったギフトだ。
個人的に、神が人と関わるとき、神とあなたの一対一で話しかけてくると、思っている。
実際のカルト経験者としてカルトの危険性を知らせたく、本記事とした。
2022年7月16日
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長年、精神的な何かを求めてさまよってきたが、法輪功を知り、李洪志先生を知り、心身を浄化された喜びを伝えたく、興味のある方はリンクを訪ねてみてください。今時、一切費用は掛かりませんし、強制・義務もない不思議な世界を味わってください。
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映像と音楽で心を開く Vol2 and Vol3
Vol3を追加します。
修練と心の関係かな。あくまでも個人的な作品です。
プレイリストは
こちらはVol2です。
The Way of Heart【音楽と映像で心を開く】Vol 2
Vol 2では、病気と心の相関関係をメインにビデオツイートしました。
内容は私の実体験から来ています。
法輪功の気功を学んで2年強ですが、
その前は、いくつかの慢性病に苦しんでいたのです。
糖尿病(医者から一生薬を手放せない)と宣告されていましたし、汚い話で恐縮ですが、いつも下痢気味でしたし、痔で苦しんでいました。
ヘビースモーカーで一日40本くらい。
遊び人で、偏執的で、怠け者で、自己顕示欲が強く、人の話を聞かず、身勝手
人としてあまり価値のない人物でしたね。
病気の悩みだけではなく、若いころからいろいろなカルトにハマったり、キリスト教や仏教の正典を読みふけったりと、人生や世界に対して、大きな疑問を抱いていました。
また、
妻が心臓が悪く、また、首の骨に異常があり、神経を圧迫しているらしく、月に数回は呼吸が止まり、倒れてしまうという状況だったのですが、その妻が、法輪功を習うにつれ、薬も全く飲まず病院にもいかなくなり、倒れることもなくなって、私も興味がありましたので、やってみたのです。
糖尿の薬を止め、タバコを止め、いつの間には痔もなおり、取れなかった喉のイガイガもなくなり、重く暗かった心も軽くなり、外の世界がとても美しく感じられるようになりました。
驚いたことに、若いころ、天目が一瞬開いて天界が垣間見えた一瞥の意味が分かったり、私の歩んできた道の紆余曲折の意味が分かったりしたのです。心の窓が開いて真実が見えたような感じです。
これもわが師、李洪志先生のお陰です。
感謝しつつ、悩める方々の少しでもお役に立てるように、最近ではこのビデオツイートを始めました。
どうぞ、少しでもご興味があれば、下のリンクから
轉法輪という本をお読みください。
きっと、目に見えない心の世界が、見えるようになり、身体の浄化が始まると思います。
法輪功は宗教ではありません。すべて無料ですので、宗教を超えた教えだと感じております。
https://ja.falundafa.org/book/html/ZFL_J_content_rb.html
法輪功の歴史や活動については、
以下のメールに連絡ください。
kokorowachter2022@gmail.com
巷に溢れる無料の素晴らしいビデオと音楽で心を開く!
巷に溢れる無料の素晴らしいビデオと音楽を、これまた素晴らしい無料のビデオエデイターで編集しながら詩というかツブヤキというか、短い文章を載せました。3分弱ですので、お気軽にご覧ください。
師の教えにより、心の動きを大事に考えています。そんなテーマをこれからシリーズでビデオ化したいなと思っています。
ご感想など、いただけたら嬉しいです。
次回のVol2は「病気の平癒」についてつぶやこうかと考えています。
以下のメールに連絡ください。
kokorowachter2022@gmail.com