九十歳。何がめでたい
佐藤愛子の書籍
『九十歳。何がめでたい』(きゅうじゅっさい。なにがめでたい)は、佐藤愛子の書籍。
概要
編集2016年8月に小学館から刊行。『女性セブン』(同社)に連載されたエッセイに加筆修正を加えたもの。自信の身体の故障、時代の進歩、悩める若い人たちについて述べている[1]。
朗読劇
編集2018年11月から12月にかけて、全国7都市で上演された[5]。
公演日程(朗読劇)
編集- 2018年11月30日 - 12月1日:明治座(東京)[5]
- 2018年12月2日:富山県民会館(富山)[5]
- 2018年12月13日:グランシップ 中ホール・大地(静岡)[5]
- 2018年12月17日:新歌舞伎座(大阪)[5]
- 2018年12月20日:ホクト文化ホール(長野)[5]
- 2018年12月22日:刈谷市総合文化センター 大ホール(愛知)[5]
- 2018年12月24日:やまぎんホール(山形県県民会館)(山形)[5]
キャスト(朗読劇)
編集スタッフ(朗読劇)
編集実写映画
編集九十歳。何がめでたい | |
---|---|
監督 | 前田哲 |
脚本 | 大島里美 |
原作 |
佐藤愛子 『九十歳。何がめでたい』 『九十八歳。戦いやまず日は暮れず』 |
製作 |
岡田有正 近藤あゆみ 山田大作 |
出演者 |
草笛光子 唐沢寿明 藤間爽子 片岡千之助 中島瑠菜 オダギリジョー 清水ミチコ LiLiCo 宮野真守 石田ひかり 三谷幸喜 木村多江 真矢ミキ |
音楽 | 富貴晴美 |
主題歌 | 木村カエラ「チーズ」 |
撮影 | 山本英夫(J.S.C.) |
編集 | 早野亮 |
制作会社 | スタジオブルー |
製作会社 | 2024映画「九十歳。何がめでたい」製作委員会 |
配給 | 松竹 |
公開 | 2024年6月21日 |
上映時間 | 99分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
2024年6月21日に公開された[8]。監督は前田哲、主演は草笛光子[7]。
キャスト(実写映画)
編集- 佐藤愛子:草笛光子[7]
- 吉川真也:唐沢寿明[9]
- 杉山桃子:藤間爽子[9]
- 水野秀一郎:片岡千之助[10]
- 吉川美優:中島瑠菜[9]
- テレビの修理業者:オダギリジョー[8][11]
- 海藤ヨシコ:清水ミチコ[8][11]
- 美容師:LiLiCo[8][11]
- 倉田拓也:宮野真守[10]
- 総合病院の窓口女性:石田ひかり[8][11]
- タクシー運転手:三谷幸喜[8][11]
- 杉山響子:真矢ミキ[9]
- 吉川麻里子:木村多江[9]
スタッフ(実写映画)
編集- 原作:佐藤愛子『九十歳。何がめでたい』『九十八歳。戦いやまず日は暮れず』(小学館刊)[7]
- 監督:前田哲[7]
- 脚本:大島里美
- 音楽:富貴晴美
- 主題歌:木村カエラ「チーズ」(ELA / Victor Entertainment)[8]
- 企画・プロデュース:岡田有正[7]
- 企画:古賀誠一、石塚慶生
- プロデューサー:近藤あゆみ、山田大作
- 撮影:山本英夫(J.S.C.)
- 照明:小野晃
- 録音:加藤大和
- 美術:安藤真人
- 装飾:松田光畝
- 衣裳:立花文乃、市原みちよ(草笛光子)
- ヘアメイク:宮内三千代、中田マリ子(草笛光子)
- 音楽プロデューサー:溝口大悟、笹原綾
- 編集:早野亮
- サウンドエフェクト:小島彩(J.S.A.)
- スクリプター:杉本友美
- 視覚効果:豊直康
- 助監督:久保朝洋
- 制作担当:田島啓次
- 配給:松竹
- 制作プロダクション:スタジオブルー
- 製作幹事:TBSテレビ
- 製作:2024映画「九十歳。何がめでたい」製作委員会
脚注
編集- ^ “九十歳。何がめでたい”. 小学館. 2022年1月2日閲覧。
- ^ 養老孟司(インタビュー)「養老孟司 90万部『九十歳。何がめでたい』が売れる時代に危惧」『NEWSポストセブン』、小学館、2017年7月8日 。2022年1月2日閲覧。
- ^ “佐藤愛子さんのエッセー「九十歳。何がめでたい」が百万部「元気が出る」と共感”. 産経ニュース. 産経デジタル (2017年11月7日). 2022年1月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月29日閲覧。
- ^ “『九十歳。何がめでたい』総合部門32作目の累計売上部数100万部突破”. ORICON NEWS. oricon ME (2018年1月18日). 2022年1月2日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t “佐藤愛子の人気エッセイ『九十歳。何がめでたい』が明治座にて朗読劇として上演が決定 主演は三田佳子”. SPICE. イープラス (2018年7月3日). 2023年11月2日閲覧。
- ^ “増補版 九十歳。何がめでたい”. 小学館. 2022年1月2日閲覧。
- ^ a b c d e f “佐藤愛子のエッセイを前田哲&草笛光子で実写映画化、世の中への怒りをつづる90歳描く”. 映画ナタリー. ナターシャ (2023年10月25日). 2023年10月25日閲覧。
- ^ a b c d e f g “草笛光子主演映画『九十歳。何がめでたい』LiLiCo、オダギリジョー、三谷幸喜らの出演発表 主題歌は木村カエラ”. ORICON NEWS. oricon ME (2024年4月29日). 2024年4月29日閲覧。
- ^ a b c d e “唐沢寿明、藤間爽子、中島瑠菜、木村多江、真矢ミキが映画「九十歳。何がめでたい」出演”. 映画ナタリー. ナターシャ (2024年2月26日). 2024年2月26日閲覧。
- ^ a b “宮野真守、唐沢寿明の“上司役”「実写でご一緒できて心からうれしい」歌舞伎界のプリンス・片岡千之助も出演”. ORICON NEWS. oricon ME (2024年4月1日). 2024年4月1日閲覧。
- ^ a b c d e “映画『九十歳。何がめでたい』”. 松竹. 2024年10月9日閲覧。
外部リンク
編集- 『九十歳。何がめでたい』佐藤愛子 - 小学館
- 佐藤愛子さん『九十八歳。戦いやまず日は暮れず』『増補版九十歳。何がめでたい』📎公式 (@JITSUNIMEDETAI) - X(旧Twitter)
- 小学館『九十歳。何がめでたい』 (90saimedetai) - Facebook
- 映画『九十歳。何がめでたい』公式サイト
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