アルファ部隊 (ウクライナ)
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対テロ特殊作戦、刑事保護及び法執行センター | |
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Центр спеціальних операцій боротьби з тероризмом, захисту учасників кримінального судочинства та працівників правоохоронних органів | |
アルファ部隊の紋章 | |
創設 | |
国籍 |
ソビエト連邦 → ウクライナ |
兵科 | 特殊部隊 |
任務 | 対テロ作戦、対組織犯罪、人質救出など |
上級部隊 |
ソ連国家保安委員会(KGB) → ウクライナ保安庁(SBU) |
基地 | キエフ |
渾名 |
アルファ部隊(«Альфа») 特殊作戦センター「A」(ЦСО «А») |
モットー | «Життя Батьківщині! Честь нікому!» |
主な戦歴 | |
アルファ部隊(アルファぶたい、ウクライナ語: Альфа)はウクライナ保安庁指揮下の対テロ特殊部隊。
略歴
[編集]旧ソビエト連邦のアルファ部隊キエフ支部を起源に持つ。ソ連崩壊後の1991年、ウクライナ保安庁に指揮権が委譲された。
2014年ウクライナ騒乱での反政府側への攻撃が問題となり、騒乱後は親ロシア派の隊員達が脱退した。その後、再編成された(親ロシア派隊員はその後、ドネツクやルガンスクの親ロシア武装勢力に参加している[1][2][3])。
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2017年のアルファ部隊
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2020年のアルファ部隊
出動した事件
[編集]- 嵐333号作戦
- 血の日曜日事件 (リトアニア)
- 対テロ戦争
- 2014年ウクライナ騒乱
- ドンバス戦争
- 2022年ロシアのウクライナ侵攻
- ホストーメリ空港周辺におけるカディロフツィの掃討(アントノフ国際空港の戦い)
- 国内におけるロシア軍の賛同者、スパイの摘発
装備
[編集]装備の多くはAK-74だったが、欧米製の武器も多く見られた。2014年の政変以降は特に後者の傾向が強くなり、デザートテック SRSやSIG MCXが調達されている。
脚注
[編集]- ^ Rothkopf, David. “All Is Not Well in Novorossiya”. Foreignpolicy.com. 2014年7月25日閲覧。
- ^ “Video: Ukrainian intelligence officers detained by pro-Russian separatists”. Telegraph (2014年4月27日). 2014年4月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年5月4日閲覧。
- ^ Oksana Grytsenko (2014年4月28日). “Separatists acted on a tip to capture SBU officers, Ukraine's security service says (VIDEO)”. Kyivpost.com. 2014年5月4日閲覧。
関連項目
[編集]- ウクライナ特殊作戦軍
- KORD - ウクライナ国家警察の特殊部隊。