ウエストライナー
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ウエストライナーとは、大阪府大阪市と岐阜県高山市を結ぶ高速バス路線である。
なお、「ウエストライナー」の愛称は2021年10月現在、時刻表やウェブサイト上では使用されておらず、濃飛乗合自動車(濃飛バス)は「高山〜京都・大阪線」[1]、近鉄バスは「高山特急線」[2]の路線名称を使用している。
運行会社
[編集]停留所
[編集]大阪・京都側は近鉄、郡上・高山側は濃飛の停留所名で記載。
- ▼:高山行は乗車のみ、大阪行は降車のみ
- ▲:大阪行は乗車のみ、高山行は降車のみ
停車停留所名 | 停留所所在地 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|
近鉄なんば駅西口 | 大阪府 | 大阪市中央区 | ▼ | 大阪難波駅西側のOCAT2階(JR難波駅) |
大阪駅前(地下鉄東梅田駅) | 大阪市北区 | ▼ | 東梅田駅7号出口 | |
京都駅八条口 | 京都府 | 京都市南区 | ▼ | F3乗り場 |
郡上八幡インター | 岐阜県 | 郡上市 | ▲ | |
清見 | 高山市 | ▲ | 道の駅ななもり清見 | |
崇教真光総本山前 | ▲ | |||
高山濃飛バスセンター | ▲ | 高山駅東口 |
運行経路
[編集]大阪市内 - 阪神高速13号東大阪線 - 第二京阪 - 阪神高速8号京都線 - 京滋バイパス - 名神高速道路 - 東海北陸自動車道 - 高山市内
沿革
[編集]- 2000年(平成12年)3月18日 - 大阪あべの橋 - 高山濃飛バスセンターで運行開始。
- 2001年(平成13年)3月31日 - 高山側を平湯温泉発着に変更。大阪側の一部便をUSJ発着に変更。
- 2003年(平成15年)4月1日 - 高山行を新穂高温泉着に変更(冬季を除く)。大阪行を高山濃飛バスセンター発に変更。
- 2006年(平成18年)3月20日 - 新穂高温泉着を廃止し、全便高山濃飛バスセンター発着に変更。
- 2008年(平成20年)7月10日 - USJ、大阪あべの橋、荘川を廃止。
- 2010年(平成22年)7月17日 - 京都駅八条口に新たに停車。第二京阪道への経路変更により名神茨木インター、名神高槻、名神大山崎、京都深草は通過となり、郡上八幡IC - 高山間のみの利用ができなくなった。
- 2012年(平成24年)7月13日 - ポイントカードを導入。片道運賃値下げと往復運賃の廃止を実施。
- 2013年(平成25年)7月5日 - 1往復増便(濃飛便)、1日3往復に。
- 2016年(平成28年)10月1日 - 1日4往復に増便[3]。
- 2020年(令和2年)4月8日 - 新型コロナウイルス感染拡大の影響により、この日の出発便より同年5月7日出発便まで運休[4][5]。
使用車両
[編集]昼行便は4列シート・トイレ付き車両、夜行便は3列シート・トイレ付き車両を使用する[6]。
関連項目
[編集]- ひだ (列車) - 大阪・名古屋発着の特急列車
- ひだ高山号 - 名古屋発着の高速バス
- 平成エンタープライズ(VIPライナー) - 名古屋発着の高速バス
脚注
[編集]- ^ “高速バス・特急バス 高山~京都・大阪線”. 濃飛乗合自動車. 2021年10月22日閲覧。
- ^ “【高山特急線】「さるぼぼコイン付き!飛騨高山お得な高速バス旅」キャンペーン開催!!”. 近鉄バス. 2021年6月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年10月22日閲覧。
- ^ 『高速バス「高山―京都・大阪線」において増便とダイヤ改正を実施』(PDF)(プレスリリース)濃飛乗合自動車、近鉄バス、2016年8月19日 。2020年4月15日閲覧。
- ^ “4月8日更新 高速バスの運休について”. 近鉄バス (2020年4月8日). 2020年4月15日閲覧。
- ^ “新型コロナウイルスの影響に伴う運休について”. 濃飛乗合自動車 (2020年4月13日). 2020年4月15日閲覧。
- ^ “高速バス 大阪・京都←→郡上八幡・飛騨高山”. 近鉄バス. 2021年10月22日閲覧。