エムエス製作所
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株式会社エムエス製作所(エムエスせいさくしょ)は、愛知県清須市に本社を置く自動車向け金型メーカーである。
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒452-0962 愛知県清須市春日立作54-2 |
設立 | 1972年3月 |
業種 | 輸送用機器 |
事業内容 |
ゴム成形金型設計・製造 金属切削加工 |
代表者 | 代表取締役社長 迫田 邦裕 |
売上高 | 6億7900万円(2022年6月期) |
外部リンク | https://msgroup.co.jp/ |
概要
[編集]中国、インド、メキシコ、タイ、インドネシアに生産拠点を持ち、ウェザーストリップとよばれる自動車のゴム製窓枠の金型製造を得意とする[1][2]。
金型製造の切削加工技術を活かし、馬具、ゴルフ用品、アウトドア用品の製造・開発も手掛けており、競馬騎手の武豊や川田将雅が使用する鐙を製造した[3]。また、社長の迫田が循環器内科専門医を兼業していることから、医療用の感染防止用品や放射線防護板の開発など医工連携の取組にも力を入れていることも特色である[4][5]。
沿革
[編集]1971年に創業し、創業者の頭文字からエムエス製作所と命名された[1]。
2010年代に海外展開を加速し、2016年にはメキシコ現地法人を設立するなど5か国に進出した[6][7]。2018年には、はばたく中小企業・小規模事業者300社、地域未来牽引企業、愛知ブランド企業に選出されたほか、少子化社会対策白書に掲載された[8]。
脚注
[編集]- ^ a b “削り出し高精度アイアン 車部品金型技術を転用”. 読売新聞オンライン (2023年7月20日). 2023年8月26日閲覧。
- ^ “金型業界、年内で「継続困難」半数超 コロナが打撃”. 日本経済新聞 (2020年6月4日). 2023年8月26日閲覧。
- ^ “型破りの金型会社 武騎手の馬具や1本36万円アイアン”. 日本経済新聞 (2021年8月6日). 2023年8月26日閲覧。
- ^ “キーボードにラップ 医師兼務の社長の思いとは:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2021年5月27日). 2023年8月26日閲覧。
- ^ “「スクランブル」ものづくりの力を医療に 社長兼医師、放射線防護板|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト”. 信濃毎日新聞デジタル (2022年5月19日). 2023年8月26日閲覧。
- ^ “留学生就職の壁、取り払え 愛知の官民が挑む”. 日本経済新聞 (2018年9月26日). 2023年8月26日閲覧。
- ^ “【NNAカンパサール特集・メキシコはいま】メキシコ事業 ホントのところ - NNA ASIA・中南米・車両”. NNA.ASIA. 2023年8月26日閲覧。
- ^ “株式会社エムエス製作所|特集「ダイバーシティに取り組む企業」|ものづくり女子の活躍応援サイト(中部経済産業局)”. ものづくり女子の活躍応援サイト(中部経済産業局). 2023年8月26日閲覧。