博多港駅
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博多港駅 | |
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はかたこう Hakatakō | |
◄(貨)福岡貨物ターミナル (4.1 km) (3.1 km) (貨)福岡港► | |
所在地 | 福岡県福岡市東区東浜町1丁目1番地 |
所属事業者 | 日本貨物鉄道 |
所属路線 | 鹿児島本線(貨物支線*) |
キロ程 | 7.8 km(香椎起点) |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1942年(昭和17年)7月1日 |
廃止年月日 | 1998年(平成10年)4月1日 |
乗入路線 | |
所属路線 | 鹿児島本線(貨物支線*) |
キロ程 | 0.0 km(博多港起点) |
(2.4 km) (臨)福岡ボート前► | |
備考 | 貨物駅(福岡貨物ターミナル駅 - 当駅間の廃線に伴う廃駅) |
* 通称は博多臨港線 |
博多港駅(はかたこうえき)は、かつて福岡県福岡市東区東浜町1丁目1番地にあった、日本貨物鉄道(JR貨物)鹿児島本線(貨物支線・通称博多臨港線)の貨物駅(廃駅)である。貨物支線の福岡貨物ターミナル - 博多港間の廃線に伴い、1998年(平成10年)4月1日に廃駅となった。
歴史
[編集]- 1942年(昭和17年)7月1日:開業。
- 1945年(昭和20年)6月20日:戦局の悪化により博釜航路は休止状態となる。
- 1954年(昭和29年)6月15日:博多臨港線を竜頭崎信号所で分岐して延伸し、福岡港駅が開業。
- 1967年(昭和42年)8月:駅舎改築[3]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:小荷物の取扱を廃止[4]。
- 1985年(昭和60年)3月14日:福岡港駅を廃止し[4]、博多港駅に統合。博多港-福岡港間は博多港駅の構内扱いで存続[2]。
- 1986年(昭和61年)11月1日:竜頭崎信号所から中央埠頭までの区間を廃止。駅本屋を竜頭崎信号所に移す[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR貨物が継承。
- 1996年(平成8年)3月:博多港 - 旧福岡港間廃止[5]。
- 1998年(平成10年)4月1日:貨物支線の福岡貨物ターミナル - 博多港間の廃線に伴い廃止。
隣の駅
[編集]- 日本貨物鉄道(JR貨物)
- 鹿児島本線(貨物支線)
- (貨)福岡貨物ターミナル駅 - (貨)博多港駅
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』(分冊II)JTB、1998年、692-693頁
- 古川達郎 『鉄道連絡船細見』 JTBパブリッシング、2008年
- 弓削信夫 『福岡県JR全駅』 葦書房、1993年
- 『日本鉄道名所8 鹿児島線 長崎線 日豊線』 小学館、1987年